例文・使い方一覧でみる「行けそう」の意味
スポンサーリンク...十歩位でとんで行けそうなすぐ傍で左右に分れて睨みあったる二組の人影... 
海野十三 「暗号の役割」
...かんたんに行けそうもなかった...
海野十三 「時計屋敷の秘密」
...私だって歩いて行けそうだ...
大阪圭吉 「気狂い機関車」
...留守居の保子は友人や同志の助けによってともかくもその日を暮して行けそうです...
大杉栄 「獄中消息」
...丈夫で生きて行けそうです...
太宰治 「斜陽」
...私にはとても行けそうにありませんでした...
豊島与志雄 「食慾」
...まあ何とか暮らして行けそうであった...
アネッテ・フォン・ドロステ＝ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...留守はうまくやって行けそうか...
林芙美子 「清貧の書」
...行けそうになければ気にしなくていい」返事代わりにレスブリッジがベッドから飛び出して...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...小部屋まで行けそうだ」男に触れるのはけがれる気がしたけど我慢した...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...テカリへはイザルへ廻らずに直接易老沢の源頭を横切っても行けそうに思えた...
松濤明 「春の遠山入り」
...わたしの足はそんな遠方まで行けそうにもなかった...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...行けそうにもない衝立のすき間のようなところを抜けて...
宮本百合子 「共産党公判を傍聴して」
...追々ひろがって行けそうです（読む範囲で）...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...帰って行けそうにも男は思われない...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...あなたのところへも当分行けそうに思われません...
室生犀星 「幼年時代」
...「大丈夫だよ君、行けそうだ」...
吉江喬松 「伊良湖の旅」
...どうも今のとこ行けそうもない...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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