例文・使い方一覧でみる「蜿蜒」の意味
スポンサーリンク...蜿蜒（えんえん）として... 
モオパッサン 秋田滋訳 「狂女」
...地上に黒物蜿蜒たり...
大町桂月 「千葉夜行記」
...蜿蜒（えん／＼）たる陣形を作っていた...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...海抜にしてたかだか千米位の山脈が蜿蜒としてつらなり入り乱れてゐる奥地から...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...長堤蜿蜒...
永井荷風 「※［＃「さんずい＋（壥−土へん−厂）」、第3水準1-87-25］東綺譚」
...東の方（かた）数哩（マイル）の谿（たに）から野にかけて蜿蜒（えんえん）と拡がる其の影の巨（おお）きさ！ 誠に...
中島敦 「光と風と夢」
...細い鉄道線路が雪の中を蜿蜒（えんえん）と...
中谷宇吉郎 「凍上の話」
...麦畠の向うがまた岡続きに高く蜿蜒（うねうね）しているので...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...一説に遠く是を望めば蜿蜒娜（えんえんじょうだ）として百蛇の逶（いい）するがごとし因て名づくといふ猶尋ぬべし夫木抄 正嘉二年毎日一首中咲花に錦おりかく高野山柳の糸をたてぬきにして民部卿知家吹たびに水を手向る柳かな 米冠と書いてある...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...人間燈（にんげんとう）一蜿蜒（えんえん）と行列はつづいた...
吉川英治 「三国志」
...蜿蜒（えんえん）数百頭の馬輛に積載して帰って行った...
吉川英治 「三国志」
...蜿蜒（えんえん）...
吉川英治 「三国志」
...蜿蜒（えんえん）とつづく二万何千騎の中軍からでは...
吉川英治 「新書太閤記」
...蜿蜒（えんえん）と百足虫（むかで）のような長い柵（さく）を結（ゆ）い廻しにかかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...蜿蜒（えんえん）...
吉川英治 「新書太閤記」
...蜿蜒（えんえん）...
吉川英治 「新書太閤記」
...炎日の労働蟻（ろうどうあり）が蜿蜒（えんえん）と...
吉川英治 「新・水滸伝」
...壁にはルノアールの偽（にせ）もの蜿蜒（えんえん）の画がかかっていた...
吉行エイスケ 「飛行機から墜ちるまで」
便利！手書き漢字入力検索