...「波蘭語」はポーランド語のことを指します...
...烏克蘭語は難しいです...
...英語や蘭語の辭典みたいなものが殆んどである...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...つまり通詞といふ職に統一されて、同じ蘭語や、それぞれ多少の英、佛の外國語に通じてはゐたが、この開闢以來のヨーロツパとの國交開始に當つては、それぞれの人間的特徴をもつてはたらいただらうし、その特徴は分化する運命にあつた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...たとひ蘭語が喋れる學者や侍でも...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...最新の英書を和蘭語に飜譯した物理書で...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...「ワンダーベルト」とは和蘭語であらうが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...印度語などの東洋文字から和蘭語...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...高野長英蘭語遺稿の翻訳・清朝秘録の出版・モラエス遺著の翻訳・西源院本太平記の刊行・聖徳太子憲法のドイツ語翻訳・愚管抄の英語翻訳・大日本外交文書の編纂出版・『御堂関白記』の複本作製・『帝王学』の刊行・国体明徴用書冊編纂(文部省)・『帝室制度史』編纂着手・等々一連の国粋文化宣揚運動など...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...維新の先覚者たちの蘭語が役に立っている所をみると...
中谷宇吉郎 「長崎留学」
...長崎に往きて和蘭語七百余言を学び得たりと...
福沢諭吉 「慶応義塾の記」
...次第々々に蘭語の綴(つづり)も分(わか)るようになって来た...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...すると松岡が物干の上から蘭語で上首尾早く来いと云(い)う合図に...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...すなわちこの化石の訳語は Fossiel(Fossil の和蘭語)に対して右書(原本は和蘭書)の訳者川本幸民氏が創めて案出した字面であろうと思う...
牧野富太郎 「植物記」
...天文方の暦術家には蘭語などのできた人もあった...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...果してしからばミュラーがアリヤ種で一番偉いように言った独語のプファールト、蘭語のパールト、いずれも支那の馬(マー)また恐らくはアラブのヒサーン同様、嘶声を採って馬の名としたのでなかろうか...
南方熊楠 「十二支考」
...蘭語グロフ、グレンは粗駝毛絨(そだまうじゆう)の義ださうである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...保さんは後に蘭語を学ばずに英語を学ぶことになったが...
森鴎外 「渋江抽斎」
...これを扱う事昔の医学生が紙製の人体模型(和蘭語でキンストレーキと称した)を解いては組合せたのと少しも変りはない...
森於菟 「屍体異変」
...こっちにいても蘭語の医書が手にはいるし...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
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