例文・使い方一覧でみる「錣」の意味


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...」「(しころ)のように...   」「錣のようにの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...兜(かぶと)の(しころ)を取りはずし...   兜の錣を取りはずしの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...引(しころび)きが草摺引(くさずりび)きになったけれども...   錣引きが草摺引きになったけれどもの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...弥四郎頭巾の裏紅絹(うらもみ)を抜いた(しころ)頭巾でもないし...   弥四郎頭巾の裏紅絹を抜いた錣頭巾でもないしの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...のついた角(つの)頭巾でもなければ...   錣のついた角頭巾でもなければの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...兜(かぶと)の(しころ)をグヮシと...   兜の錣をグヮシとの読み方
火野葦平 「花と龍」

...貴様のような奴(やつ)は負角力(まけずもう)の瘠(やせしこ)と云(い)うものじゃと苦々(にがにが)しく睨(にら)み付けたのは...   貴様のような奴は負角力の瘠錣と云うものじゃと苦々しく睨み付けたのはの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...米洗いとか竹スとか砧(きぬた)とか(しころ)とかの寄席囃子を聴き...   米洗いとか竹スとか砧とか錣とかの寄席囃子を聴きの読み方
正岡容 「わが寄席青春録」

...りんや、加勢しておくれな、次郎は狡くッてしようがない」「ホ、ホ、ホ、ホ、引(しころびき)、引、わたしは読み手ですから、どちらへも御加勢はいたしませんよ」何を笑いはしゃいで争ッているのかと見ますと、これは近ごろ流行(はや)ッている読み加留多(かるた)のうんすんであります...   りんや、加勢しておくれな、次郎は狡くッてしようがない」「ホ、ホ、ホ、ホ、錣引、錣引、わたしは読み手ですから、どちらへも御加勢はいたしませんよ」何を笑いはしゃいで争ッているのかと見ますと、これは近ごろ流行ッている読み加留多のうんすんでありますの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...(かぶと)の(しころ)を傾けてその下へ首を突っ込みながら...   の錣を傾けてその下へ首を突っ込みながらの読み方
吉川英治 「三国志」

...顔へ(しころ)をかざしていた...   顔へ錣をかざしていたの読み方
吉川英治 「三国志」

...槍は彼の(かぶと)の(しころ)を射抜いて彼方へ飛んだ...   槍は彼のの錣を射抜いて彼方へ飛んだの読み方
吉川英治 「三国志」

...(しころ)のボロを縫い...   錣のボロを縫いの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...そしてむこうの隅で縫(しころぬ)いをしているのもきのうから参った者で」指さす所へ...   そしてむこうの隅で錣縫いをしているのもきのうから参った者で」指さす所への読み方
吉川英治 「私本太平記」

...八龍を打った五枚(まい)(しころ)の兜(かぶと)をかぶった...   八龍を打った五枚錣の兜をかぶったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...(しころ)のちぎれ...   錣のちぎれの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...頭巾の(しころ)の裏に結いつけていた...   頭巾の錣の裏に結いつけていたの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...彼の兜頭巾(かぶとずきん)の(しころ)を斬って...   彼の兜頭巾の錣を斬っての読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

「錣」の読みかた

「錣」の書き方・書き順

いろんなフォントで「錣」


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御賢察   辛過ぎる   サエ  

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