例文・使い方一覧でみる「蘊」の意味


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...故に未だ其底をざる者鮮しと為さず...   故に未だ其底蘊をざる者鮮しと為さずの読み方
石原純 「杉田玄白」

...學理や藝能の奧は...   學理や藝能の蘊奧はの読み方
大町桂月 「碓氷峠」

...蓄は和漢の雑学が六七分...   蘊蓄は和漢の雑学が六七分の読み方
坪内逍遙 「斎藤緑雨と内田不知菴」

...国家に枢要(すうよう)なる研究の奥(うんのう)を極めとある以上...   国家に枢要なる研究の蘊奥を極めとある以上の読み方
中谷宇吉郎 「語呂の論理」

...学問の奥(うんおう)を極むれば...   学問の蘊奥を極むればの読み方
新渡戸稲造 「教育の最大目的」

...余(ようん)なからしめんとす...   余蘊なからしめんとすの読み方
蜷川新 「天皇」

...チェホフについて蓄(うんちく)を傾け...   チェホフについて蘊蓄を傾けの読み方
野村胡堂 「随筆銭形平次」

...その多年蓄(うんちく)した学力を示すこととなった...   その多年蘊蓄した学力を示すこととなったの読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...戸前口だけは長兵衛さんに頼むというほど腕は良い」と蓄(うんちく)を傾けている...   戸前口だけは長兵衛さんに頼むというほど腕は良い」と蘊蓄を傾けているの読み方
正岡容 「我が圓朝研究」

...徳川時代の歌人がわずかに客観的趣味を解しながら深くその奥(うんおう)に入るあたわざりしは...   徳川時代の歌人がわずかに客観的趣味を解しながら深くその蘊奥に入るあたわざりしはの読み方
正岡子規 「曙覧の歌」

...氣が莎(むしやくしや)することばかりなんでせう...   氣が莎蘊することばかりなんでせうの読み方
三島霜川 「平民の娘」

...玉の平田豊なるべきを推測したのである...   玉蘊の平田豊なるべきを推測したのであるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...それは玉は或は草香孟慎(くさかまうしん)の族ではなからうかと云ふことである...   それは玉蘊は或は草香孟慎の族ではなからうかと云ふことであるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...その底(ていうん)は天禀にあるべき詩歌小説を...   その底蘊は天禀にあるべき詩歌小説をの読み方
森鴎外 「柵草紙の山房論文」

...用から先に片付けたらどうなのさ」「せっかく蓄(うんちく)を傾けようと思うとこれだ...   用から先に片付けたらどうなのさ」「せっかく蘊蓄を傾けようと思うとこれだの読み方
山本周五郎 「新潮記」

...張が都門に入る日などはたいへんな歓迎ぶりであった...   張蘊が都門に入る日などはたいへんな歓迎ぶりであったの読み方
吉川英治 「三国志」

...孔明は張(ちょううん)に向って...   孔明は張蘊に向っての読み方
吉川英治 「三国志」

...範宴どのの求められるほどの蓄(うんちく)がこちらにあるかないかは知らぬ」と謙遜(けんそん)した...   範宴どのの求められるほどの蘊蓄がこちらにあるかないかは知らぬ」と謙遜したの読み方
吉川英治 「親鸞」

「蘊」の読みかた

「蘊」の書き方・書き順

いろんなフォントで「蘊」

「蘊なんとか」といえば?   「なんとか蘊」の一覧  


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適言   心痛   僧斎  

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