...その頃私達の町ではまだ馬鈴薯の広く食べられない頃であつたが...
安倍能成 「初旅の残像」
...だらしなく画絹の前に坐ると変な手附(てつき)で馬鈴薯(じやがいも)のやうなものをさつと塗(なす)くつた...
薄田泣菫 「茶話」
...馬鈴薯と豆類には足りて忌むべきを覚ゆるあり...
関寛 「関牧塲創業記事」
...三つ植ゑつけて置いた馬鈴薯が三十ばかりに殖えてゐた...
種田山頭火 「其中日記」
...馬車が古い昔の町を通り抜けると馬鈴薯畑(ばれいしょばたけ)の中の大道を走って行った...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...ボリビアでは馬鈴薯(じゃがいも)に粘土のソースをかけて食う...
寺田寅彦 「話の種」
...だからここに有合せものの栗でも薯(いも)でもお米でも...
中里介山 「大菩薩峠」
...馬鈴薯は六%で、著しく安定であるが、馬鈴薯だけでは、経営が成り立たない...
中谷宇吉郎 「北海道開発に消えた八百億円」
...ママ薯のほうは、武術講演をしたり薙刀をふりまわしたりする大名華族の珍品というところでさしたる悪影響はなかったが、娘薯のほうは、他人が幸福だったり、自分より美しかったりすると、なんとかして不幸にしてしまわないと気がすまないといううるさい陰謀家で、四代目クラブ以下、鎌倉組の英仏派はひとりのこらず有形無形の被害をうけた...
久生十蘭 「だいこん」
...「このワルツの曲にはこんな思い出がございます」ママ薯がしゃべりだした...
久生十蘭 「だいこん」
...ママ薯は今年の春ごろから急に文武両道をこころざして...
久生十蘭 「だいこん」
...馬鈴薯からは馬鈴薯が出来ると云う悲しい事実を語っているのであるか?妹の裁判は大変に厳しかった...
松永延造 「職工と微笑」
...その外(ほか)に箱根の自然薯煎餅(じねんじょせんべい)...
村井弦斎 「食道楽」
...○安平港漁戸の門に干す薯榔染めの漁網を見てこりゃ好い染めだ...
柳宗悦 「台湾の民藝について」
...これも山の薯の話であったことは説明をするまでもあるまい...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...薯(いも)を茹(ゆ)でるむっとした匂いの充ちたキッチンに入ると...
山川方夫 「その一年」
...歩み寄って、薯の坑をのぞきながら、「なるほど、自然薯か...
吉川英治 「上杉謙信」
...馬鈴薯――あたし...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- 俳優の福士蒼汰さん: 主演ドラマで鍛えた肉体とリアリティに自信を覗かせた俳優 💪
- サッカー選手の三浦知良さん: J3福島に移籍、プロ41年目を迎えるサッカー選手 ⚽️
- 野球選手の堂林翔太さん: 広島の内野手、10年連続の護摩行で勝利と1軍での活躍を誓う 🔥
