...弾薬筒を開けて、薬莢を取り出しました...
...薬莢の抛擲...
伊丹万作 「私の活動写真傍観史」
...机の上には空薬莢(からやっきょう)を花瓶とし...
梅崎春生 「日の果て」
...雷管のついた薬莢(やっきょう)さえあれば...
海野十三 「火星兵団」
...二個の薬莢(やっきょう)だった...
海野十三 「省線電車の射撃手」
...その弾丸を打ち出した薬莢にちがいないと思われる...
海野十三 「省線電車の射撃手」
...薬莢が二個で、弾丸は一個――そこに謎がないでもなかったが...
海野十三 「省線電車の射撃手」
...薬莢(やっきょう)を拾わせたり...
海野十三 「省線電車の射撃手」
...薬莢にとめるときについた鍵裂(かぎさけ)の傷がついています」大江山警部は...
海野十三 「省線電車の射撃手」
...しかし薬莢(やくきょう)は...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「暗号舞踏人の謎」
...薬莢の自動排除装置があって...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「暗号舞踏人の謎」
...ここに三発目の薬莢があるはず...
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「踊る人形」
...やはり同じ灰色の紙で弾薬莢(だんやくきょう)の形に折られた二十六の箱と...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...弾薬莢(だんやくきょう)を作るに用いる木製の軸...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...製造中の弾薬莢を手に持ってるところだった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...薬莢(やっきょう)がまだ銃室に残っており...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...発射したままの散弾の薬莢(やっきょう)が二発とも残っていた事だそうです」「ハハア……詰め換えないままにですな」「そうです...
夢野久作 「復讐」
...薬莢(やっきょう)は引出しの中へ入れたままだ」鹿はじっと耳をかしげて...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
...どうだか」父が空になった薬莢(やっきょう)をはずしているのが聞えた...
ルナール Jules Renard 岸田国士訳 「博物誌」
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