...このようにすると酒精は水から分離する...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...遊星が分離する際に太陽の雰囲気の中を通過している間に...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...2者が分離すると死である...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...そしてこれを私の一層不分明に一層不明瞭に把捉する餘のものから分離するならば...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...化学的変化にあっても結合していた部分は分離する...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...是れ実に今日を以て旧勢力と分離するの好機会なりと信じたるに由れり政党組織の策行はれざりしが為めには非らじ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...ウラニウム二三五を分離する必要があるが...
中谷宇吉郎 「科学と国境」
...故にこれは六花二つに分離することが出来る...
中谷宇吉郎 「『雪華図説』の研究」
...心から任意の個別の知覚を分離する際に...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...(事物間の)諸観念を分離することを困難にしていたので...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...異常の焔でもつて此の王国を分離する壁を貫穿するのである...
牧野信一 「卓上演説」
...死はその一般性において人間を分離する...
三木清 「人生論ノート」
...それが自己を行為の立場から分離するのも...
三木清 「哲学入門」
...感性的本質と非感性的本質とに分離することは...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...そして構造と作用とは分離することができぬ...
三木清 「論理と直觀」
...高価においてその作は全く民衆と分離する...
柳宗悦 「工藝の道」
...ぶつかったほうの陣形が微塵(みじん)になって分離するのが...
吉川英治 「三国志」
...王侯に奉仕する戦士とが分離するに至った...
和辻哲郎 「鎖国」
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