...このカフェの蓮葉氷、とても美味しいですね...
...夏になると、蓮葉氷を食べたくなる...
...蓮葉氷は、香りがよく爽やかな味わいが特徴的だ...
...昔、京都で蓮葉氷を初めて食べた時の感動は忘れられない...
...蓮葉氷は、茶葉を練り込んでいるところがあるそうだ...
...お勉強が済んだら早くおりておいで」と澄んだ美しい声で蓮葉(はすは)に叫んだ...
有島武郎 「或る女」
...め組は蓮葉(はすっぱ)帽子の中から...
泉鏡花 「婦系図」
...あまつさえそれを近代的だなぞと誇称して蓮葉(はすっぱ)になっているうちに...
谷譲次 「踊る地平線」
...することが少し蓮葉(はすは)で...
徳田秋声 「新世帯」
...跡の騒ぎや女郎などの「どうぞまたおほほほほほ」など蓮葉(はすは)ないやらしい笑声を聞き捨てて...
徳冨蘆花 「漁師の娘」
...江戸一番の蓮葉娘(はすつぱむすめ)と添ふ位なら――俺はどんな事でもする」錦太郎の聲は次第に疳(かん)が立つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...蓮葉(はすつぱ)娘達の寄合ひ場所になつてゐた頃...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...蓮葉な、はしやいだ、連れ立つた若い女たちが來たのである...
萩原朔太郎 「宿命」
...「あいよ」と一聲だが、ちよいと蓮葉な、それでゐて可愛らしい聲が私の頭の上でしたからである...
堀辰雄 「馬車を待つ間」
...すこし蓮葉(はすは)に下駄を突っかけながら...
堀辰雄 「三つの挿話」
...妙に蓮葉(はすつぱ)な調子で歯切れ好く叫んだ...
牧野信一 「山を越えて」
...蓮葉(はすつぱ)娘が甘やかしはうだいの母親の前でだだをこねてゐるやうであつた...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...娘であった割合には蓮葉(はすっぱ)な生意気なこの人はあわてもしない...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...例の蓮葉(はすっぱ)な大臣の娘が聞いて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...蓮葉(はすっぱ)な女房たちは肱(ひじ)を突き合って笑っている所へ大臣が出て来て手紙を読んでみた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...貴女(きじょ)と言っても少し蓮葉(はすっぱ)な心が内にあって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...」時は蓮葉の開いて水面に浮び初むる比...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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横瀬夜雨 「花守」
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