例文・使い方一覧でみる「足の裏」の意味

...足の裏はもとより丈夫だが... 足の裏はもとより丈夫だがの読み方
有島武郎「星座」

...足の裏を切ったまま砂浜にあがると... 足の裏を切ったまま砂浜にあがるとの読み方
海野十三「恐竜島」

...――暗黒の世界の位置、足の裏の下に、大地も床もなかった不思議...
海野十三「地球要塞」

...足の裏をくすぐられるようなこそばゆさを感じることがよくある... 足の裏をくすぐられるようなこそばゆさを感じることがよくあるの読み方
薄田泣菫「艸木虫魚」

...足の裏がぬるっとして滑りそうだったから... 足の裏がぬるっとして滑りそうだったからの読み方
薄田泣菫「艸木虫魚」

...素脚（すあし）の足の裏につめたい... 素脚の足の裏につめたいの読み方
薄田泣菫「春の賦」

...足の裏はすいついてしまう... 足の裏はすいついてしまうの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...」物干竿を掛直（かけなお）したかみさんは有合（ありあ）う雑布（ぞうきん）で赤ぎれのした足の裏を拭（ふ）き拭き此度（こんど）は遠慮なくがらりと襖を明けて顔を出した... 」物干竿を掛直したかみさんは有合う雑布で赤ぎれのした足の裏を拭き拭き此度は遠慮なくがらりと襖を明けて顔を出したの読み方
永井荷風「雪解」

...浪は足の裏でガラスのように固かった... 浪は足の裏でガラスのように固かったの読み方
永井隆「この子を残して」

...ここに至ってただ肩と背中と細長く伸べた足の裏側に過ぎなくなった...
夏目漱石「思い出す事など」

...足の裏にあざのある赤ん坊が生れたさうだ... 足の裏にあざのある赤ん坊が生れたさうだの読み方
新美南吉「良寛物語　手毬と鉢の子」

...亥太郎の猪は足の裏にあるに相違ないという結論に到達したのでした...
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...死骸の足の裏を見るが宜い... 死骸の足の裏を見るが宜いの読み方
野村胡堂「錢形平次捕物控」

...現実の足の裏に吸ひついて来る気がした... 現実の足の裏に吸ひついて来る気がしたの読み方
林芙美子「浮雲」

...蠅の足の裏側には... 蠅の足の裏側にはの読み方
ジョナサン・スイフト　Jonathan Swift 原民喜訳「ガリバー旅行記」

...足の裏が白いぢやないか... 足の裏が白いぢやないかの読み方
槇本楠郎「黒んぼ会」

...足の裏を焦（や）くような... 足の裏を焦くようなの読み方
吉川英治「親鸞」

...兎に角に痛い足の裏である... 兎に角に痛い足の裏であるの読み方
若山牧水「樹木とその葉」

「足の裏」の書き方・書き順

いろんなフォントで「足の裏」