...滑稽諷刺の意をあらはさんとするやたまたま落首の一変体ありしといへどもいまだ完全なる一形式をなすに至らざりき...
永井荷風 「江戸芸術論」
...こういう時には何か一首巧(うま)い落首(らくしゅ)でもやって内所(ないしょ)でそっと笑っているが関の山で御座います...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...落首と惡刷りと、グロテスクな見世物が、封建制の彈壓と、欝屈(うつくつ)させられた本能の、已むに已まれぬ安全瓣(べん)だつたのかも知れません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...この皮肉な落首でした...
野村胡堂 「礫心中」
...今に遺る落首が一句...
野村胡堂 「礫心中」
...堀田)殿様という落首が出来たりしたそうです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...諷刺(ふうし)も僅(わず)かに匿名(とくめい)の落首(らくしゅ)をもって我慢する人々...
柳田国男 「木綿以前の事」
...落首や戯(ざ)れ絵で小さな反逆の中に遊びながら...
吉川英治 「大岡越前」
...あんなにまで能のないお奉行もめずらしい」「山田の案山子(かかし)――だと皮肉った落首なぞも貼(は)られているが...
吉川英治 「大岡越前」
...楮幣(ちょへい)を皮肉った落首(らくしゅ)を立てて捕まった法師だの...
吉川英治 「私本太平記」
...落首は、ご新政をひぼうするものとして、検非違使ノ役人が見つけしだい取り払って捨て、また下手人は仮借(かしゃく)なく挙げてもいたが、なお三条、七条河原などに、夜陰、落首をたてて世を皮肉る者がたえなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...それが河原の落首となった...
吉川英治 「私本太平記」
...落首の札などは取り捨てているが...
吉川英治 「新書太閤記」
...口の悪い落首(らくしゅ)が諸所に現われるだろうと』『ウム...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...落首だろう、何と認(したた)めてあるか見て来い』口取中間の平助が、辻の塀まで駈けて行って、やがて、この人混みから又、主人の馬の側へ戻って来た...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...播州(ばんしゅう)の加古川(かこがわ)で渡し守をしているということが世間の笑い話になってから「加古川の教信沙弥(しゃみ)」といえば堕落僧(だらくそう)の代名詞のようになって落首(らくしゅ)や俗謡(ぞくよう)にまでうたわれたものだった...
吉川英治 「親鸞」
...この類の落首や和歌には...
吉川英治 「随筆 新平家」
...辻や、橋の畔(ほとり)で、人だかりを見ると、「落首だろう、読んで来い」と、駒をとめた...
吉川英治 「べんがら炬燵」
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