...菜飯をおかわりしてもいいですか?(May I have seconds of rice mixed with vegetables?)...
...今日のランチは菜飯を食べました...
...朝食には菜飯よりも白米が食べたい...
...菜飯は、健康的な食事の選択肢の一つです...
...調味料に少ししょうゆを加えると、菜飯がさらに美味しくなります...
...(中略)鬮(くじ)とりて菜飯(なめし)たたかす夜伽(よとぎ)かな 木節皆子なり蓑虫(みのむし)寒く鳴きつくす 乙州うづくまる薬のもとの寒さかな 丈艸吹井(ふきゐ)より鶴をまねかん初時雨(しぐれ)其角一々惟然(ゐねん)吟声しければ...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
......
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...今晩夜伽をするのに空腹をしのぐために菜飯を焚(た)こうとするのでありますが...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...此所にはまた菜飯(なめし)茶屋という田楽(でんがく)茶屋がありました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...私たちは広小路の万年屋(菜飯屋)の前へ荷物を運び出しました(万年屋は師匠の家のしるべでした)...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...山城屋(菜飯屋)などの火焔の煽りで熱くなって...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...菜飯(なめし)田楽へ連れて行ったのはひどいじゃないか』といって笑った...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...両側とも菜飯田楽(なめしでんがく)の行燈(あんどう)を出した二階立(だて)の料理屋と...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...早速あの突当りの菜飯茶屋(なめしぢゃや)なぞはいかがで御座いましょう...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...ここにも生(おい)茂る老樹のかげに風流な柴垣を結廻(ゆいめぐ)らした菜飯茶屋の柴折門(しおりもん)をくぐった...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...過分の祝儀(しゅうぎ)を置いてほうほうの体(てい)で菜飯茶屋(なめしぢゃや)の門(かど)を出たのである...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...広小路に菜飯(なめし)と田楽(でんがく)を食わせるすみ屋という洒落(しゃれ)た家があるとか...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...菜飯(なめし)は田楽(でんがく)の時より外に食うもんじゃない」とあべこべに遣り込めてやったら「なもしと菜飯とは違うぞな...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...菜飯屋のおかみは去年の掛けをうるさく言うし...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...このほか元禄の句にて畑打とあるは畑打に替へて取つたる菜飯(なめし)かな嵐雪(らんせつ)ちら/\と畑打つ空や南風 好風などなり...
正岡子規 「墨汁一滴」
...第九 野菜飯は玉葱(たまねぎ)と人参(にんじん)と馬鈴薯(じゃがたら)とセロリーあるいはキャベツなぞを極(ご)く小さく切ってバターでよくいためておきます...
村井弦斎 「食道楽」
...どれ、飯でも食おうか」薬師の横丁をのぞくと、菜飯(なめし)、奈良茶飯、木の芽(め)田楽(でんがく)、蒲焼(かばやき)など、軒並びの八間(けん)が団扇(うちわ)をハタかせて、春の淡雪のような灰を綺麗な火の粉の流れる往来へ叩いております...
吉川英治 「江戸三国志」
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