...草々の茂みに立ったしるべの石碑を...
泉鏡花 「遺稿」
...草々頓首」(四月二十八日)(『映画春秋』創刊号・昭和二十一年八月)...
伊丹万作 「戦争責任者の問題」
...搗てて加えて哈爾賓へ着く草々詰らぬ奇禍を買って拘留された...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...取りまぜ病中草々謹而申上候」なお追伸に...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...草々...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...右迄草々...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...草々頓首...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...草々頓首...
太宰治 「風の便り」
...草々...
寺田寅彦 「書簡(※[#ローマ数字1、1-13-21])」
...草々十月二十六日夏目金之助鈴木三重吉樣四四一明治三十九年十月二十六日 (時間不明) 本郷區駒込千駄木町五十七番地より本郷區彌生町三番地小林第一支店鈴木三重吉へ 只一つ君に教訓したき事がある...
夏目漱石 「鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年」
...既に胃弱に悩み居らるる大兄の為にも御便宜(ごべんぎ)かと存候(ぞんじそろ)草々不備」何だとうとう担(かつ)がれたのか...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
......
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...……足もとの草々には風に切れて...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...川岸の草々の露を吸ひとつてゐた...
牧野信一 「バラルダ物語」
...和尚に御逢被成候はば、宜御申可被下候、草々...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...草々頓首...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...仕事の性質や草々(くさぐさ)のことに付(つい)て聞かせてほしい...
柳宗悦 「思い出す職人」
...だが草々(くさぐさ)の身仕度はこれでしまいなのではない...
柳宗悦 「陸中雑記」
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