...草々の茂みに立ったしるべの石碑を...
泉鏡花 「遺稿」
...草々敬具...
海野十三 「奇賊は支払う」
...草々」それを封筒に入れ「天下の青年永島与八君」と表書きして使に持たして帰した...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...何分此上とも御願申上置候草々」そこで筆をおいたが...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...取りまぜ病中草々謹而申上候」なお追伸に...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...草々如斯に御座候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...草々不一...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...右迄草々...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...草々...
太宰治 「風の便り」
...この回の口書(くちがき)甚だ草々なり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...草々十月二十六日夏目金之助鈴木三重吉樣四四一明治三十九年十月二十六日 (時間不明) 本郷區駒込千駄木町五十七番地より本郷區彌生町三番地小林第一支店鈴木三重吉へ 只一つ君に教訓したき事がある...
夏目漱石 「鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年」
...大外套足もとの草々は冷たく...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...……足もとの草々には風に切れて...
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...そういう夏と秋とに用意された草々には...
室生犀星 「津の国人」
...鱈かへると草々たべ申候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...右用事のみ草々申上残候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...和尚に御逢被成候はば、宜御申可被下候、草々...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...その他草々(くさぐさ)のことで...
柳宗悦 「手仕事の日本」
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