...苦楽を共にするというのがそれです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...地勢治水の関係上苦楽を共にするを以て常に相思相愛の情味を脱する能はざるもの存すればなり...
田中正造 「非常歎願書」
...然らば則ち夫婦家に居るは其苦楽を共にするの契約なるが故に...
福沢諭吉 「女大学評論」
...故に夫婦苦楽を共にするの一事は努(ゆめゆめ)等閑(なおざり)にす可らず...
福沢諭吉 「女大学評論」
...二人とも行末長く私の友達として苦楽を共にするに適はしい人物である――左う云ふ意味の好意なのだ...
牧野信一 「バラルダ物語」
...苦楽を共にする気でご主人に従って参れ」と...
吉川英治 「三国志」
便利!手書き漢字入力検索