...かくて、見よ、髪の一条(ひとすぢ)落ちつ、また、二条、三条、いつとなく抜けたり、遂(つひ)に面白し、禿げたる頭...
石川啄木 「詩」
...翌朝目を覺ました時は、合宿を頼まれた二人――六十位の、頭の禿げた、鼻の赤い、不安な眼附をした老爺と其娘だといふ二十四五の、旅疲勞(たびつかれ)の故(せゐ)か張合のない淋しい顏の、其癖何處か小意氣に見える女...
石川啄木 「赤痢」
...懐中電燈の載(の)った小机(こづくえ)を前にして頭の禿げあがった老人がいた...
海野十三 「西湖の屍人」
...禿げた前額を撫上げながら...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...掌面(てのひら)でそつと禿げ上つた額を撫でた...
薄田泣菫 「茶話」
...少しは頭が禿げてなくつちや...
薄田泣菫 「茶話」
...男子が年と共に前額部の禿げ上るのは当り前の事で...
太宰治 「佳日」
...松葉を束(たば)にしてそれでもって禿げた部分をつついて刺戟(しげき)すると毛髪が再生して来るそうです...
太宰治 「佳日」
...ずいぶん見事に禿げておられた...
太宰治 「佳日」
...ぱらぱらと禿げている脳天を除いては...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...大分禿げ上った頭には帽子(ぼうし)を冠(かぶ)らず...
永井荷風 「草紅葉」
...空は西の方から拭つたやうに靄が禿げて日の光が竹林の上から斜にさしかゝると溜つて居る露がかゞやいて...
長塚節 「我が庭」
...齢に似ず薄く髪の毛の禿げあがつた山名は...
中村地平 「悪夢」
...頭は大分前からすっかり禿げ上ってしまっていたが...
中谷宇吉郎 「リチャードソン」
...若禿げかな...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...彼らはみんな頭が少しばかり禿げていて...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「群集の人」
...その禿げた天辺(てっぺん)まで登ろうという...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...片手で美事な禿げ頭をツルリと撫で上げながら...
夢野久作 「霊感!」
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