例文・使い方一覧でみる「若鳥」の意味
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...若鳥たちが巣立つのを待っていた...
...果実を持って若鳥たちに餌を与えた...
...玄関先に落ちていた若鳥を保護している...
...近くの公園で、若鳥の様子を観察した...
...懇意な目細の若鳥が...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...いっぱしの若鳥となって...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...翼の強い若鳥が、木の實をついばんで來てくれるのを、好い氣になつて孝養をうけてゐるやうな有難いものだつた...
長谷川時雨 「四人の兵隊」
...これから飛ぶ稽古をしようとしている若鳥に...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それで柔いのは若鳥の証拠です...
村井弦斎 「食道楽」
...同じ三百五十目位でも老鶏の爪を切って焼き鏝（こて）を当（あ）てて若鳥のように見せかけて売る事が沢山ありますから欺（だま）されるといけません...
村井弦斎 「食道楽」
...若鳥に限って肋骨の終いが尖って下の方へ突出ていて触ってみるとその骨が柔（やわらか）です...
村井弦斎 「食道楽」
...胸が膨らんで肋骨（ろっこつ）の先が尖っておれば必ず若鳥です...
村井弦斎 「食道楽」
...其（その）創意に成つた滋野（しげの）式飛行機若鳥（わかとり）号を携へ遠からず巴里（パリイ）を立つて日本へ帰る筈（はず）だ...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...ナ※ガツシヨン・アリエンヌに属する格納庫に両三日前発動機（モツウル）の装置の改善を終つた滋野君の若鳥号が納められて居る...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...風さへ凪（な）いだならば今日（けふ）此（この）若鳥の修繕後第一回の飛行を試みやうとして居た...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...記念の為に若鳥号を引出させて其（その）前で三人が撮影した...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...修繕前の若鳥号に屡（しば／＼）乗つて飛行を試験して居た飛行家（ピロツト）にナルヂニイと云ふ伊太利（イタリイ）人が居た...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...愛すべき若鳥と抱いていたのが...
吉川英治 「宮本武蔵」
...この場合は、先に城太郎が墜ちた時と違って、ひどく重量と速度をかけて墜落したため、二羽の若鳥は、うーむと、胸を反（そ）りあったまま、ふたりとも其処にいつまでも気を失っていた...
吉川英治 「宮本武蔵」
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