...右の材料は花櫚(かりん)で...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...ブリキの入物に花櫚糖(かりんとう)を入れて肩に掛けて...
森鴎外 「独身」
...花櫚糖売の女の声は気に留まらないのである...
森鴎外 「独身」
...一階大広間の九尺床は目の覚めるような紅花櫚(かりん)の一枚板...
山本笑月 「明治世相百話」
...三方の大障子は花櫚(かりん)の亀甲組白絹張りで...
山本笑月 「明治世相百話」
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