...併し其彌次郎兵衞は冥土の衢に彷徨つて...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...貧しく乏しい心を抱いて衢に出ると...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...ポヽロの通衢(おほぢ)のやうなる穴を穿(あ)けんと叫びぬ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...街衢(がいく)の地割の井然(せいぜん)たるは...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...煉瓦建の二階家の街衢や...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...そして風の強い街衢(がいく)を一時間近く走り続けた...
梅崎春生 「狂い凧」
...7ひねもす空の八(や)衢(ちまた)に...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...その点で日本とギリシャとは性質は全く異っても美の世界に於ける二つの大道康衢(こうく)を成すものである...
高村光太郎 「美の日本的源泉」
...梅雨晴れの輝かしい街衢の高みを過ぎ行くものは...
富永太郎 「俯瞰景」
...パリー街衢(がいく)に交差する銃火と砲火...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...銀座は極東帝国の街衢(がいく)なり尚武の国風自らステッキに現わる...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...それまでは康衢(こうく)の一隅に立ち...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...午後三時の衢の一部分を二人はのろのろと歩いた...
原民喜 「真夏日の散歩」
...一神あり天の八衢(やちまた)におり...
南方熊楠 「十二支考」
...その人が康衢(こうく)通逵(つうき)をばかり歩いていずに...
森鴎外 「渋江抽斎」
...迷(まよい)の衢(ちまた)をどことなく引き廻して歩かせ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...あそこに9875名誉の衢(みち)が開(あ)いている...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...衢州霊耀寺僧法載...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
便利!手書き漢字入力検索