...丈艸(ぢやうさう)...
芥川龍之介 「枯野抄」
...あの老実な禅客の丈艸は...
芥川龍之介 「枯野抄」
...太平の艸木(さうもく)となることを願つた「東方の人」たちもこの例に洩れない...
芥川龍之介 「西方の人」
...従つて僕自身の作品よりも寧ろ一時代の土の上に生(は)えた何本かの艸(くさ)の一本である...
芥川龍之介 「続文芸的な、余りに文芸的な」
...丈艸でかされたり...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...その入口は石楠(エピゲエア)の枝といろ/\なる蔓艸(つるくさ)とに隱されたり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...氏の姻戚にして曾て氏の傳を艸したる鴎外森林太郎氏とは在獨中以來親交ありし者である...
井上哲次郎 「「西周哲學著作集」序」
...艸木は種子をばら撒いただけでは...
薄田泣菫 「独楽園」
...本書はゴルドン夫人の艸せられしを...
イー、エー、ゴルドン 高楠順次郎訳 「弘法大師と景教との關係」
...まずは御報知まで 艸々...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...帶幅ほどの彫物(ほりもの)があつたやうでございます」「彫物?」「唐艸(からくさ)模樣のやうな...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...また「藤ハ艸木ニ蔓生スル者ノ惣名ナリ」ともある...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...お嬢さんの名は南岳艸花画巻(なんがくそうかえまき)...
正岡子規 「病牀六尺」
...草艸紙に出て來る曲者のやうな旅商人になつて現はれた...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
......
三好達治 「一點鐘」
......
三好達治 「秋日口占」
...」此日の記事中深艸元政を引いた一節があつたが...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...艸玄亭上酔忘帰...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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