例文・使い方一覧でみる「馬の骨」の意味
スポンサーリンク...（おん箸入）の内容が馬の骨なら... 
泉鏡花 「薄紅梅」
...「ところがあの馬の骨め...
魯迅 井上紅梅訳 「薬」
...どこの馬の骨だか判らぬ人間の骨なんだよ...
海野十三 「火葬国風景」
...「どこの馬の骨だか分らない...
江戸川乱歩 「鬼」
...あまりひもじくて馬の骨をかじってみた事さえありまして...
太宰治 「女神」
...出会（でくわ）した奴ならどこの馬の骨でも一切合財隣人と看做（みな）すにいたっては...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...どこの馬の骨だか知れないような相手と...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...どこの馬の骨だか……という侮蔑（ぶべつ）や反抗心も起って来た...
徳田秋声 「新世帯」
...「どこの馬の骨だか分らない人間の顔を見てさえ...
夏目漱石 「行人」
...妾のお常なんかどこの馬の骨ともわかりやしませんよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...聽えましたね」「その方共はどこの馬の骨だ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...死馬の骨を五百金に買ひたる喩（たとえ）も思ひ出されてをかしかりき...
正岡子規 「俳人蕪村」
...どこの馬の骨ともわからねえんで...
三好十郎 「斬られの仙太」
...どこの馬の骨だッ！エスさまなんかよりゃ...
三好十郎 「その人を知らず」
...何処の馬の骨か分らねえ様な女と一緒になりやがって………」「兄さん帰って来たら...
山中貞雄 「森の石松」
...どこの馬の骨とも知れぬならず者のために...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...龍代の放埒と我儘を見て見ない振りをしていたか……のみならずどこの馬の骨か...
夢野久作 「キチガイ地獄」
...ドコの馬の骨だか牛の骨だか...
夢野久作 「超人鬚野博士」
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