「色沢」の意味
色の光沢や輝き
「色沢」の例文(場面別)
- 美術・工芸この陶器の色沢は、長年の使用によって深みを増している。
- 化粧品・美容新発売のリップスティックは色沢が鮮やかで、肌のトーンを明るく見せます。
- 文学・詩歌夕焼けの色沢が湖水に映り、まるで炎が揺らめいているようだった。
小説での「色沢」の使い方
...色沢(いろつや)の生々した...
石川三四郎 「馬鈴薯からトマト迄」
...色沢(いろつや)の好い男で...
石川啄木 「鳥影」
...柳原ものではあるまいかと思われるような上下色沢の不揃いな金モール服が何と六百何円――貧乏村の校長氏の高等官七等の栄誉を飾るためにこの瘤村長は通学児童の筆墨代をせしめたのである...
犬田卯 「瘤」
...色沢如何(いかん)...
大隈重信 「永久平和の先決問題」
...色沢(いろつや)も出て元気づいていた...
徳田秋声 「足迹」
...従姉(あね)が相変らず色沢(いろつや)の悪い顔をして...
徳田秋声 「足迹」
...皮膚の色沢(いろつや)が悪く...
徳田秋声 「あらくれ」
...やっぱり色沢(いろつや)が出て来なかった...
徳田秋声 「あらくれ」
...まん丸な色沢(つや)のあまりよくない顔が...
徳田秋声 「仮装人物」
...色沢(いろつや)がわるく淋しかった...
徳田秋声 「爛」
...彼は大変色沢(いろつや)の好い髪の所有者であった...
夏目漱石 「行人」
...色沢(いろつや)が悪(わる)いのよ」と梅子は眼(め)を寄(よ)せて代助の顔(かほ)を覗(のぞ)き込(こ)んだ...
夏目漱石 「それから」
...宗助は何よりもまず病人の色沢(いろつや)の回復して来た事に気がついた...
夏目漱石 「門」
...彼れの頬はやつれはてて、風で乾いた泥のように、色沢を失い、彼れの眼は空虚の中に尚お何者かを探し求める如き冷い光を見せていた...
松永延造 「ラ氏の笛」
...色沢(いろつや)の好い頬っぺたが一番好(すき)だ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...あまり取粉(とりこ)を使わずに色沢のよいものを作ろうとすれば...
柳田国男 「木綿以前の事」
...黄色い死灰(しかい)のような色沢(いろつや)になって...
夢野久作 「狂人は笑う」
...確かにあの色沢の影響があると思う...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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