...ブラジルボク(赤い木材)の抽出液で赤い色をつけたこの塩の熱い飽和溶液を作用させて内部に結晶化させ...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...砂糖大根で色をつけたワインもまた石灰水で無色になる...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...大体に於て薄い色をつけた地紙に...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...箱根は色をつけた木の...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...この枠は僅かに色をつけた布で覆ってある...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...」それは青や赤の色をつけた碁石の形をした西洋菓子であつた...
田中貢太郎 「海異志」
...その作者の色をつけた描写法からは離れて来てゐた...
田山録弥 「尾崎紅葉とその作品」
...それから肉桂酒と称するが実は酒でもなんでもない肉桂汁(にっけいじゅう)に紅で色をつけたのを小さなひょうたん形のガラスびんに入れたものも当時のわれわれのためには天成の甘露であった...
寺田寅彦 「自由画稿」
...一寸色をつけた普通の水で...
豊島与志雄 「話の屑籠」
...かえってその出来事を色をつけたり艶(つや)をつけたりして面白半分に説き立てて...
中里介山 「大菩薩峠」
...芸術を進歩させ(色をつけた織物...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...木像に色をつけたものだが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あとの諸箇条を以て色をつけたのである...
和辻哲郎 「鎖国」
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