...植物と言うものの気味の悪さ!蟇最も美しい石竹色(せきちくいろ)は確かに蟇(ひきがえる)の舌の色である...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...「ちえッ」舌うちとともに欣七郎は...
泉鏡花 「怨霊借用」
...全く何んの害もない舌なんだ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...紅(くれない)の舌を吐いて室(へや)の中一ぱいになっていた...
田中貢太郎 「蛇性の婬」
...「つまらねえことを饒舌って...
豊島与志雄 「過渡人」
...また弁舌家もいた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...どうするか見やがれ」ガラッ八は大きく舌鼓を打ちました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...何というヘマばかりするんだ」少し苦々しく舌打をします...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...どうかしたんじゃありませんか知ら」この饒舌(じょうぜつ)の中からは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...知(し)る限(かぎ)りの人(ひと)舌(した)を卷(ま)いて驚(おどろ)くもあれば...
樋口一葉 「われから」
...舌打ちをしながら...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...雀(すずめ)が舌剪(き)られたとか狸(たぬき)が婆(ばば)に化けたなどの嘘は面白く候...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...このお神さんはあの家(うち)の事を喋舌(しゃべ)りたがっているナ……と私は直覚した...
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」
...朗朗たる弁舌の科学談だ...
横光利一 「夜の靴」
...龍舌旗(りゅうぜつき)が」「すべての船の帆檣(ほばしら)に!」「青旗のようですっ...
吉川英治 「三国志」
...右馬介は、阿新の敏捷さに、舌を巻いた...
吉川英治 「私本太平記」
...舌(した)をまいた...
吉川英治 「神州天馬侠」
...郷土人の眼と舌を...
吉川英治 「平の将門」
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