...インターホンの警固を解除してください...
...入口の警固を忘れないでください...
...家の警固はちゃんとしていますか?...
...新しい鍵を作るために警固を外してもらえますか?...
...夜勤の警固はどのようになっていますか?...
...「新田左中将常に召されて内裏の御警固にぞ候はれける...
薄田泣菫 「茶話」
...わーっという両岸のどよめき――必死に漕(こ)いでくる警固の舟――川水の中へ...
直木三十五 「三人の相馬大作」
...さてこそと警固のものが眼の色を変えて狼狽(ろうばい)したのだ」「なるほど……」「だから...
中里介山 「大菩薩峠」
...警固の警官百五十名の一隊でしょう...
野村胡堂 「古城の真昼」
...一見して手術現場付近に外部の者を立入らせない警固兵であることがわかった...
平光吾一 「戦争医学の汚辱にふれて」
...本丸は警固大明神の社のあつた跡なので...
森鴎外 「栗山大膳」
...唯々(いい)として何進の警固についてはいるが...
吉川英治 「三国志」
...みすみす、主と仰ぐ若殿が、日ごろ下風に見ている新田党の手にかかって、その自由も蟄居(ちっきょ)の門も、彼らの警固に、ゆだねられた上、「たとえ、高氏殿のおん母たりとも、鎌倉どののみゆるしなくば、お会わせ申すことはならぬ」とまで、へだてられて来たのだった...
吉川英治 「私本太平記」
...警固の垣を窺って...
吉川英治 「私本太平記」
...もそっと孤立した警固によい地形におけとの厳命でござりますれば」どこ? と訊いても...
吉川英治 「私本太平記」
...どこか警固がゆるやかだし...
吉川英治 「私本太平記」
...その御警固にあたっていた人物だ...
吉川英治 「私本太平記」
...警固は物々しい...
吉川英治 「私本太平記」
...延福寺の警固の将をよびよせていた...
吉川英治 「私本太平記」
...『やっ?』舳(みよし)にも艫(とも)にもいる警固の家臣が...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...御警固にゆこうか』『家まで...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...辻警固(つじがため)にそういわれるものを無用にも進みかねて...
吉川英治 「親鸞」
...ひとかたまりの警固の士と...
吉川英治 「宮本武蔵」
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