...インターホンの警固を解除してください...
...入口の警固を忘れないでください...
...家の警固はちゃんとしていますか?...
...新しい鍵を作るために警固を外してもらえますか?...
...夜勤の警固はどのようになっていますか?...
...警固の体に被見受(みうけられ)候に就者(ついては)...
直木三十五 「南国太平記」
...牧を襲っても遅くはないのに――十人も警固の人数がいては...
直木三十五 「南国太平記」
...敢(あえ)て警固の足軽や侍を畏(おそ)れようとはしません...
中里介山 「大菩薩峠」
...この時祭の警固に出張していたのが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...日枝神社の山王祭と共に、御用祭又は天下祭と言われ、隔年に行われたこの威儀は、氏子中の町々を興奮の坩堝(るつぼ)にし、名物の十一本の山車(だし)が、人波を掻きわけて、警固の金棒の音、木遣(きや)りの声、金屏風の反映する中をねり歩いたのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...警固番の手勢に違いなく...
吉川英治 「私本太平記」
...警固をおこたるな」ところが――...
吉川英治 「私本太平記」
...警固のものものしさや洛中の混雑は...
吉川英治 「私本太平記」
...警固の中に加わっている地方(じかた)(本土)武士のうちにも...
吉川英治 「私本太平記」
...ここの警固もおろそかにならざるをえなくなってからは...
吉川英治 「私本太平記」
...勅使の宿所から一町四方を警固させた...
吉川英治 「私本太平記」
...警固の武士のすきをうかがって...
吉川英治 「私本太平記」
...予測していた警固の士が行列を出て...
吉川英治 「新書太閤記」
...市中警固の一方に当っていた藤吉郎は...
吉川英治 「新書太閤記」
...警固ノ大将トシテ...
吉川英治 「新書太閤記」
...いや、かれに続いてゆく将士はみな、大将の警固に、緊張していたのに、かれ自身の眼だけが、晩春四月の野を、遊山(ゆさん)でもしてゆくように、遊んでいたため、見つけたものといったほうが、ほんとだろう...
吉川英治 「新書太閤記」
...警固の兵は声を嗄(か)らす...
吉川英治 「新・水滸伝」
...警固荷役に守られて送り出されたのが...
吉川英治 「増長天王」
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