...あるいは日本にしてはじめて興る文芸であるかとも考えられて...
高浜虚子 「俳句への道」
...定軍山の霧は晴れ陽の渡り月は澄み赤符再び世に出でゝ興るべかりし漢の運...
土井晩翠 「天地有情」
...復た興ることになつた一つの機會で...
内藤湖南 「支那目録學」
...その代りとして興るべき新しい風景に対する興味は今日においてはいまだ成立たずにいるのである...
永井荷風 「日和下駄」
...其の代(かは)りとして興るべき新しい風景に対する興味は今日(こんにち)に於ては未(いま)だ成立(なりた)たずにゐるのである...
永井荷風 「水 附渡船」
...(前に言った唯美派や芸術至上主義の興る理由が...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...一の新しいジャーナリズムが興る毎に...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...これに比べてはまるで死人のように見えるだろう――ちょうど生きた言葉に比べては書物が死物に等しいと同じように! やがてロシアの国民運動が興るだろう……そして...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...後(のち)キリスト教興るに(およ)びこれを復活の印相としたという...
南方熊楠 「十二支考」
...設(も)し此に一会社の興るあつて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...家運の興るとともに...
吉川英治 「黒田如水」
...――一人除けばまた一人が興る...
吉川英治 「三国志」
...興る者がみずから帝王を称えて...
吉川英治 「新書太閤記」
...覇道(はどう)を倒して興るものはまた覇道政治だ...
吉川英治 「親鸞」
...とまれ、清盛亡きあとの、平家も哀史一路をたどるのではありますが、興る源氏も、これを大観すれば、決して祝福されてはおりません...
吉川英治 「随筆 新平家」
...武者修行の風が興ると共に...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...国力の興るも亡ぶも...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...紀元五〇〇〇年に興るツァン=チャンの冷酷な帝国からの哲学者...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
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