...彼は至誠の信念を持っている...
...至誠感を持って対応することが大切だ...
...試験での至誠の心が高得点につながった...
...至誠の気持ちで彼女の心を掴んだ...
...至誠を尽くして、悔いのない人生を送りたい...
...斯可三以觀二至誠之作用一...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...ただその至誠が僕等には...
芥川龍之介 「将軍」
...それがとにかく即座に三万円近くも集ったというのは新島君の至誠が人を動かしたというより外はない...
大隈重信 「新島先生を憶う」
...凡俗の眼より見て、行に常規を脱したる所あれども、至誠天地を貫く...
大町桂月 「宗吾靈堂」
...奉公至誠の志天を貫くばかりの意気でありましたから...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...「至誠にして動かざるは...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...至誠にして自(みず)から欺かざる故と知らずや...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...「吾等は至誠一貫職分を楽み身を以て範を示し師表たるの本分を完うせむことを期す」ということに一決したのである...
戸坂潤 「社会時評」
...血迷っておるし――ええと帝(みかど)おもう至誠の弓を一筋に引きて返らぬ武士(もののふ)の道為王事水戸脱藩士 柴山壮蔵源正忠わしの字は拙いの...
直木三十五 「南国太平記」
...乃木さんの行為の至誠であるということはあなた方を感動せしめる...
夏目漱石 「模倣と独立」
...ただ陛下(へいか)に対(たい)し奉(たてまつ)る至誠に免(めん)じてお許しを願う」と挨拶(あいさつ)して席につき...
新渡戸稲造 「自警録」
...依(よっ)て至誠は天をも感ずるとか云う古賢(こげん)の格言を力にして...
二葉亭四迷 「浮雲」
...随行するのは特にまたその中から選ばれた至誠の士である...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...この時に見せられた源氏の至誠にはおのずから慰められて...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...至誠の発動であるという事は...
夢野久作 「鼻の表現」
...この至誠な若者を...
吉川英治 「神州天馬侠」
...お羨ましいと申すのでございます」「至誠は人をうつ...
吉川英治 「べんがら炬燵」
...孟子の「至誠にして動かざる者は...
吉田松陰 「留魂録」
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