...それは社会心理学を文化社会学乃至知識社会学へ媒介することである(第四章及び第五章)...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...之によって実在乃至存在の問題も亦認識乃至知識の問題にまで転回される...
戸坂潤 「科学方法論」
...それ故茲に一切の問いは認識乃至知識に就いての夫として性格づけられる...
戸坂潤 「科学方法論」
...やがて経験なるものを単なる感覚乃至知覚に還元することによって...
戸坂潤 「科学論」
...後の認識乃至知識の観念性・先験性の部分を書いた時との間には...
戸坂潤 「科学論」
...一切の知識はこの感覚乃至知覚から始まり...
戸坂潤 「科学論」
...――それ故感覚乃至知覚そのものは...
戸坂潤 「科学論」
...* 感覚乃至知覚の有っているこの能動性を観念的な云い現わしで云えば意志の形をもっていると云うことが出来る...
戸坂潤 「科学論」
...実は感覚乃至知覚というものが...
戸坂潤 「科学論」
...処がこの模写・反映の第一段階であった感覚乃至知覚は...
戸坂潤 「科学論」
...無論批評に、教養乃至知識が、即ち歴史的認識が、仮定されると云っても、批評に博識をひけらかすことではない...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...潜在する教養乃至知識――歴史的認識――なくしては制作の動機も内容も又文化財生産の名に値いする何ものもあり得ない...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...外界の感覚乃至知覚に経験的な根拠をおいているのであり...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...そして後者の人々はこのような形態はそれ自身で直接性――他のものから導来されないという意味に於て――を持ちそれが固有な感覚乃至知覚であると主張する(例えばK. Bhler, Die Gestaltwahrnehmungen, Bd., S. 17 u. a. O.)...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...直観空間と感覚乃至知覚との関係は更に立ち入ってどう考えられるか...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...幾何学が感覚乃至知覚に応用される時始めてこれに独立な規範性があり得るのである...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...感覚乃至知覚の間に幾何学的関係が成立する時始めてそれは直観空間から独立した意味を得てくるのである...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...感覚乃至知覚の間に幾何学的関係を成り立たせるとはそれ故計量幾何学を之に応用するということに外ならない...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??