...それ故茲に一切の問いは認識乃至知識に就いての夫として性格づけられる...
戸坂潤 「科学方法論」
...彼の知識獲得法乃至知識拡大法に他ならなかった...
戸坂潤 「科学論」
...やがて経験なるものを単なる感覚乃至知覚に還元することによって...
戸坂潤 「科学論」
...後の認識乃至知識の観念性・先験性の部分を書いた時との間には...
戸坂潤 「科学論」
...一切の知識はこの感覚乃至知覚から始まり...
戸坂潤 「科学論」
...――それ故感覚乃至知覚そのものは...
戸坂潤 「科学論」
...* 感覚乃至知覚の有っているこの能動性を観念的な云い現わしで云えば意志の形をもっていると云うことが出来る...
戸坂潤 「科学論」
...模写の第一段階であった感覚乃至知覚そのものが実は単に受動的なものではなくて...
戸坂潤 「科学論」
...之が単に理論的活動乃至知識活動に限定された時に生じる一断面に他ならない...
戸坂潤 「科学論」
...そこでは単なる感覚――それが一応積極的な役割を買って出ても――(乃至知覚)は...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...感覚乃至知覚は、測定という手続きを取って、自分自身の原理を以て、物理的空間を構成する...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...外界の感覚乃至知覚に経験的な根拠をおいているのであり...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...もし空間表象も亦単純感覚と同じ直接さに於ける感覚乃至知覚であるとし...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...直観空間と感覚乃至知覚との関係は更に立ち入ってどう考えられるか...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...規範性を何かの意味に於て感覚乃至知覚自身の内に見出すことが出来るならばそれによって始めて直観空間の立場を離れることも出来るであろう...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...併しこう云っても自らの内に見出されたものが直観空間の規範そのものであるならばそれは要するに直観空間の規範性であって積極的なる感覚乃至知覚のそれではない...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...幾何学が感覚乃至知覚に応用される時始めてこれに独立な規範性があり得るのである...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...感覚乃至知覚の間に幾何学的関係が成立する時始めてそれは直観空間から独立した意味を得てくるのである...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
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