...この自信満々の主に糺(ただ)した...
海野十三 「地獄の使者」
...」北さんは自信満々だった...
太宰治 「帰去来」
...自信満々の勢いを示している...
太宰治 「女神」
...棹(さお)には自信満々である...
野村胡堂 「胡堂百話」
...ポーカーのフォーカードを手に持っているかのようにいつも自信満々のやつなんだ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...このひとたちは自信満々で...
久生十蘭 「だいこん」
...自信満々、楽しみを期待して目がギラリ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...ご機嫌よろしゅうございますか」小男の記者は今や自信満々だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...俺は予言者じゃないぜ」自信満々で二人は半時間後...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...落ち着き払い自信満々...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...自信満々、独立できると漠然と思ったわけはダッシュウッド一族だから、きっと私の為に露払いをしてくれる...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...かえってエパメイノンダスの方が堂々と自分の行為を説明し、自信満々、(c)威張って(a)人民の抗議を責めたものだから、人民は投票をする勇気さえなくしてしまった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それでもやはり自信満々でいられますか...
山本周五郎 「山彦乙女」
...しかし張は、自信満々で、「人はみな張飛をひどく恐れますが、てまえの眼には、小児のようにしか見えない...
吉川英治 「三国志」
...張(ちょうこう)が自信満々に構えた三ヵ所の陣は...
吉川英治 「三国志」
...いまや自信満々である...
吉川英治 「三国志」
...馬上帯弓の上で御あいさつ申さむ――とある大言ぶりも、自信満々だ...
吉川英治 「私本太平記」
...三千の騎兵を横列(おうれつ)に敷き、三十頭ずつを一ト組みに、鉄の連環でつなぎ合い、自信満々、二十隊三十隊で押してくる」「それだけなら何も」「そうだ、それだけなら驚くに足らん...
吉川英治 「新・水滸伝」
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