...自信満々だった大寺警部も...
海野十三 「地獄の使者」
...女に対して常に自信満々の田島ともあろう者が...
太宰治 「グッド・バイ」
...自信満々の勢いを示している...
太宰治 「女神」
...間違(まちげ)えはねえや!絶対(ぜってえ)に狂いはねえはずだ」と自信満々で毒蛇(コブラ)がコジあけるに...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...教授は自信満々たる態度で理路整然たる一つの美しい体系を微に入り細を穿ち説き来たり説き去った...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...二人は自信満々の作品を引き出したのです...
野村胡堂 「天保の飛行術」
...自信満々としていた...
火野葦平 「花と龍」
...自信満々、楽しみを期待して目がギラリ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...ご機嫌よろしゅうございますか」小男の記者は今や自信満々だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...俺は予言者じゃないぜ」自信満々で二人は半時間後...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...どこから見ても自信満々だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...落ち着き払い自信満々...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...それだけのことよッ」「へんな理屈ですわねえ」姉は自信満々らしくにっこりと微笑したくらいである...
山本周五郎 「思い違い物語」
...それでもやはり自信満々でいられますか...
山本周五郎 「山彦乙女」
...――この鉞が目に見えぬか」道栄は、自信満々、大きな表情をしてそれを迎えたが、一丈八尺の大矛と、六十斤の鉞では得物において互角だったが、力量にかけて道栄は張飛に及ばぬこと遠かった...
吉川英治 「三国志」
...いまや自信満々である...
吉川英治 「三国志」
...馬上帯弓の上で御あいさつ申さむ――とある大言ぶりも、自信満々だ...
吉川英治 「私本太平記」
...三千の騎兵を横列(おうれつ)に敷き、三十頭ずつを一ト組みに、鉄の連環でつなぎ合い、自信満々、二十隊三十隊で押してくる」「それだけなら何も」「そうだ、それだけなら驚くに足らん...
吉川英治 「新・水滸伝」
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