...又村々のもの呉々も善道に心を持ちて...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...但し呉々も強ふるのでは無い...
高濱虚子 「續俳諧師」
...おばあちゃんにも少しも少しも心配しないように呉々も...
戸坂潤 「獄中通信」
...笹野の旦那が呉々も頼んだのは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そして納屋のおぢさん夫妻に呉々もよろしく...
牧野信一 「初夏通信」
...お体を呉々もお大事に...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...あなたもこの次お書きになるときには呉々もそのことを仰云って上げて下さい...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...あなたに呉々も御大切に願いますとのことでした...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...呉々も呉々もお大切に...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...あなたへ呉々もよろしくとのことです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...では呉々もお元気で...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...呉々もあしからず...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...呉々もありがとう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...呉々もおばあちゃんよろしくとのことでした...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...今朝程はお手紙呉々も有難う! ああちゃんが後手にかくして朝のお目ざめに持ってきてくれたのを...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...呉々も小説は戻してよかったことと思います...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...呉々も馬鹿々々敷書に而は御坐候也...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「呉々も馬鹿馬鹿敷書に而は御坐候也...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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