例文・使い方一覧でみる「自他共に」の意味


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...自他共に「己れ」のみに生きて行く限り...   自他共に「己れ」のみに生きて行く限りの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」

...自他共に迷惑するばかりだから...   自他共に迷惑するばかりだからの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...自他共に喜ぶなり...   自他共に喜ぶなりの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...自他共に傷づく行為である...   自他共に傷づく行為であるの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...喘息になりはすまいかと自他共に心配しないでもないが...   喘息になりはすまいかと自他共に心配しないでもないがの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...それで自他共に助かるのである(これが私の覚悟の一面である)...   それで自他共に助かるのであるの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...自他共に隠さず衒はず...   自他共に隠さず衒はずの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...世界一流の國民と自他共に許す我日本國が...   世界一流の國民と自他共に許す我日本國がの読み方
土井八枝 「隨筆 藪柑子」

...世俗的に甚だもっともな隔てが自他共に認められる点が...   世俗的に甚だもっともな隔てが自他共に認められる点がの読み方
戸坂潤 「思想としての文学」

...というそれ自身では一応当然な想定が自他共に許されているのだから...   というそれ自身では一応当然な想定が自他共に許されているのだからの読み方
戸坂潤 「日本イデオロギー論」

...自他共に怪しまない状態になっている...   自他共に怪しまない状態になっているの読み方
豊島与志雄 「風俗時評」

...それで自他共に不愉快を感ぜずにすむところが私のいわゆる評価率の変化という意味になります...   それで自他共に不愉快を感ぜずにすむところが私のいわゆる評価率の変化という意味になりますの読み方
夏目漱石 「文芸と道徳」

...さうして始めて院内の信用を獲得し一人前の人間であると自他共に認めるのである...   さうして始めて院内の信用を獲得し一人前の人間であると自他共に認めるのであるの読み方
北條民雄 「癩を病む青年達」

...すべて男性には、こんな半面もあってこそ、まことの男性、まことの人間なる者であると、自他共に、誇っているかのようである...   すべて男性には、こんな半面もあってこそ、まことの男性、まことの人間なる者であると、自他共に、誇っているかのようであるの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...武勲第一と自他共にゆるされるものだった...   武勲第一と自他共にゆるされるものだったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...亡ぶものは亡ぶ素因(そいん)を多分に持って、当然な崩壊(ほうかい)の一瞬に来るのであるが、その瞬間には、自他共に、――あれほどな大厦(たいか)が...   亡ぶものは亡ぶ素因を多分に持って、当然な崩壊の一瞬に来るのであるが、その瞬間には、自他共に、――あれほどな大厦がの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...過去、信長の経営下にあった北陸出征中も、柴田の副将格として、自他共に任じ、勝家が柳ヶ瀬出陣のときは、越後の上杉景勝の抑えや、内治万端の後々をたのまれて、(ここに成政あり)と、北陸の留守に、睨(にら)みをきかしていた彼でもあるのだ...   過去、信長の経営下にあった北陸出征中も、柴田の副将格として、自他共に任じ、勝家が柳ヶ瀬出陣のときは、越後の上杉景勝の抑えや、内治万端の後々をたのまれて、と、北陸の留守に、睨みをきかしていた彼でもあるのだの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...常木流の捕縄術(ほじょうじゅつ)は自他共にゆるす名人...   常木流の捕縄術は自他共にゆるす名人の読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「自他共に」の書き方・書き順

いろんなフォントで「自他共に」


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装いを凝らして   議す   うねうねと  

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