...岩波書店が、本腰を入れて、少年の文庫に力を傾けられることは、まことに私のよろこびとするところである...
中井正一 「少年に文化を嗣ぐこゝろを」
...本腰を入れてやることになった...
久生十蘭 「悪の花束」
...それから、本腰を入れて、仕事を切り盛りして欲しいと思うて、お前のために、家も一軒、借りてある...
火野葦平 「花と龍」
...うんと本気に腰を入れてもらわぬことには...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...専門の農業に腰を入れてとりかからざるを得なくなって結構です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ここで本腰を入れて報告を書く決心をしたもんだが...
夢野久作 「爆弾太平記」
...次には敵ももっと腰を入れて来るでしょう...
吉川英治 「黒田如水」
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