...2.腕利きの下働きか助手などが必要な場合には...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...腕利きの探偵たちがスッ飛んで行った...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...關東一帶の腕利きばかりを集めたと謂はれる...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...彼は腕利きの、報酬の高い、有名な辯護士をやとって、費用の點は少しも惜しまなかった...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...当ての外れた相手がそれに思いの外の腕利きで...
中里介山 「大菩薩峠」
...これを彫った奴は相当の腕利きだわいと次に少し感心し...
中里介山 「大菩薩峠」
...さしも腕利きの捕方も...
中里介山 「大菩薩峠」
...旅の女にふざけた事なんかしやがって」三人共思いの外の腕利き...
野村胡堂 「江戸の火術」
...それほどの腕利きも...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――が曲者は恐ろしい腕利きのうえ身軽だ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...家來の腕利きにやらせたのでない證據は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「因縁事じゃそれほどの腕利きを一人殺せないよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「因縁事ぢやそれ程の腕利きを一人殺せないよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...なか/\の腕利きと噂され...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そのまますっ飛んで社へ帰ると、社会部の腕利き、早坂勇――腕利きというよりは、足利きといった方がいいかも知れません――忠実で、根気がよくて、早坂は足で種を取ると言われた男ですが、これに大体の筋を打ち開けて、浅草の人造金の指環を売って居た、汚らしい西洋人を探し出してくれと頼みました...
野村胡堂 「呪の金剛石」
...若い腕利きの新聞記者...
野村胡堂 「笑う悪魔」
...腕利き勝負師が現実を見て言いそうなことだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...大向うの客を翻弄腕利きぞろい...
山本笑月 「明治世相百話」
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