例文・使い方一覧でみる「腐り」の意味


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...手くびの上まで腐りおちてゐました...   手くびの上まで腐りおちてゐましたの読み方
鈴木三重吉 「勇士ウ※[#小書き片仮名ヲ]ルター(実話)」

...腐りかけたいさり舟のかげでひとやすみ...   腐りかけたいさり舟のかげでひとやすみの読み方
太宰治 「陰火」

...あと腐りの縁を持ちたくないから...   あと腐りの縁を持ちたくないからの読み方
太宰治 「春の盗賊」

...底なしの沼に腐り込んでゆくのだ...   底なしの沼に腐り込んでゆくのだの読み方
橘外男 「令嬢エミーラの日記」

...肉が腐り爛(ただ)れてなくなると...   肉が腐り爛れてなくなるとの読み方
田中貢太郎 「令狐生冥夢録」

...云いようもなく腐りたゞれた死人の傍に寄って...   云いようもなく腐りたゞれた死人の傍に寄っての読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...腐りて沈む水の色よろこび見るは何人ぞ...   腐りて沈む水の色よろこび見るは何人ぞの読み方
永井壮吉 「偏奇館吟草」

...骨まで腐り込んだ主膳の魂のどこかを...   骨まで腐り込んだ主膳の魂のどこかをの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...この神尾のように腹まで腐りきってはいないところがあると...   この神尾のように腹まで腐りきってはいないところがあるとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...剛腹の大黒屋徳右衞門も腐りきつてしまひ...   剛腹の大黒屋徳右衞門も腐りきつてしまひの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...おまけに、船板が痛んで、腐りが早い...   おまけに、船板が痛んで、腐りが早いの読み方
火野葦平 「花と龍」

...どす黒く皮膚の色が変色し、また赤黒い斑紋が盛り上つてやがて結節がぶつぶつと生えて、それが崩れ腐り、鼻梁が落ち、その昔美しかつた頭髪はまばらに抜け、眼は死んだ魚のそれのやうに白く爛れてしまふ...   どす黒く皮膚の色が変色し、また赤黒い斑紋が盛り上つてやがて結節がぶつぶつと生えて、それが崩れ腐り、鼻梁が落ち、その昔美しかつた頭髪はまばらに抜け、眼は死んだ魚のそれのやうに白く爛れてしまふの読み方
北條民雄 「柊の垣のうちから」

...二重になって襞(ひだ)になっている上の部分はすっかり黴びていて腐り...   二重になって襞になっている上の部分はすっかり黴びていて腐りの読み方
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「マリー・ロジェエの怪事件」

...こんなにも腐りきってしまっているときでも...   こんなにも腐りきってしまっているときでもの読み方
正岡容 「初看板」

......   の読み方
松本たかし 「松本たかし句集」

...病院では何でも廉(やす)い玉子玉子と言って直段(ねだん)さえ廉ければ上海玉(しゃんはいたま)でも腐りかかった玉子でも何でもお買いなさると...   病院では何でも廉い玉子玉子と言って直段さえ廉ければ上海玉でも腐りかかった玉子でも何でもお買いなさるとの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...「骨っ腐り――」と根戸川べりまで追っていったあさ子は...   「骨っ腐り――」と根戸川べりまで追っていったあさ子はの読み方
山本周五郎 「青べか物語」

...脚が腐りかけてしまったように蹌(よろ)めいた...   脚が腐りかけてしまったように蹌めいたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「腐り」の読みかた

「腐り」の書き方・書き順

いろんなフォントで「腐り」

「腐り」の英語の意味


ランダム例文:
用意なしに      ほとばしるような  

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