...猫は脊骨を柔らかく伸ばして伸びをする...
...交通事故で脊骨を損傷した...
...脊骨を矯正するために整骨院に通う...
...姿勢が悪いと脊骨に負担がかかりやすい...
...脊骨は脊椎骨とも呼ばれる...
...僕は恐ろしさに脊骨がぎゅっと縮み上がりました...
有島武郎 「僕の帽子のお話」
...前脚で子供の脊骨を押し...
魯迅 井上紅梅訳 「兎と猫」
...脊骨の針を除こうと思いながら...
魯迅 井上紅梅訳 「幸福な家庭」
...博士の脊骨(せぼね)をかぞえたうえで...
海野十三 「超人間X号」
...脊骨の辺りをぼりぼり掻きながら言つた...
薄田泣菫 「茶話」
...脊骨(せぼね)を挫(くじ)いた人が三人程に...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...脊骨が折れても余病さえ起さねば大丈夫で御座います...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...その脊骨のへんな突起を...
堀辰雄 「燃ゆる頬」
...ちよきんと脊骨を延して坐つた...
牧野信一 「スプリングコート」
...森野も同様にきつとなつて脊骨を伸した...
牧野信一 「街角」
...支那でも無識の人は鯨の脊骨に節多きを蜈蚣の体と誤認したのだ...
南方熊楠 「十二支考」
...支那にも果下馬双脊馬など立ちて高さ三尺を踰(こ)えぬものありその駿者(よきもの)に両脊骨ありという...
南方熊楠 「十二支考」
...この大陸の脊骨をなしている聳立した山々の間を縫つていつた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...酒と一緒に参木の脊骨を慄わせた...
横光利一 「上海」
...その度びに脊骨の中が暗鬱な痛みを覚え...
横光利一 「旅愁」
...脊骨のくじけるほど踏み押さえた...
吉川英治 「剣難女難」
...余り、眼が疲れたので、絵筆を持ったまま、脊骨をのばした...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
...シャツがぴったり脊骨にくっついた...
蘭郁二郎 「鉄路」
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