例文・使い方一覧でみる「脈々と」の意味


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...煙のやうに脈々と流れて往つた木犀のかぐはしい呼吸で...   煙のやうに脈々と流れて往つた木犀のかぐはしい呼吸での読み方
薄田泣菫 「独楽園」

...淋しい思いが脈々として胸に上(のぼ)った...   淋しい思いが脈々として胸に上ったの読み方
田山花袋 「田舎教師」

...旅情が脈々として起つて来た...   旅情が脈々として起つて来たの読み方
田山録弥 「北京の一夜」

...脈々として一筋の綱のようにつながっている...   脈々として一筋の綱のようにつながっているの読み方
中井正一 「知識と政治との遊離」

...脈々として流れていた...   脈々として流れていたの読み方
中谷宇吉郎 「日本のこころ」

...この裂帛の気合が脈々と流れているように私には感ぜられることが多い...   この裂帛の気合が脈々と流れているように私には感ぜられることが多いの読み方
中谷宇吉郎 「民族的記憶の名残」

...その裏に脈々として続く道を見るまでは...   その裏に脈々として続く道を見るまではの読み方
中谷宇吉郎 「由布院行」

...脈々として息づいている...   脈々として息づいているの読み方
服部之総 「志士と経済」

...全身の血管は脈々と浮きあがり...   全身の血管は脈々と浮きあがりの読み方
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」

...遠く西北方の空を指差すとゑん/\たる丹沢山の面影が白々しい空の裾に脈々と脊をうねらせてゐる有様が望まれる...   遠く西北方の空を指差すとゑん/\たる丹沢山の面影が白々しい空の裾に脈々と脊をうねらせてゐる有様が望まれるの読み方
牧野信一 「三田に来て」

...その一頃の波脈々としてサワ立てるは...   その一頃の波脈々としてサワ立てるはの読み方
宮崎湖処子 「空屋」

...而も脈々として動きの中にあり...   而も脈々として動きの中にありの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...この自分の身體の中に脈々と動いてゐる血液といふものをジツと考へると不思議な氣がするのである...   この自分の身體の中に脈々と動いてゐる血液といふものをジツと考へると不思議な氣がするのであるの読み方
吉川英治 「折々の記」

...育つものを脈々とつたへてくる美術にふれたい...   育つものを脈々とつたへてくる美術にふれたいの読み方
吉川英治 「折々の記」

...王義明致流の秘妙を脈々と伝えて敵へ迫ってくる...   王義明致流の秘妙を脈々と伝えて敵へ迫ってくるの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...若々しい人間の恋を脈々とうたっているのでもわかります...   若々しい人間の恋を脈々とうたっているのでもわかりますの読み方
吉川英治 「親鸞」

...若い功名心が、脈々と、肋骨(あばら)のうちに張りつめる...   若い功名心が、脈々と、肋骨のうちに張りつめるの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...悪鬼の血潮が脈々と波打っているかのようであった...   悪鬼の血潮が脈々と波打っているかのようであったの読み方
蘭郁二郎 「腐った蜉蝣」

「脈々と」の書き方・書き順

いろんなフォントで「脈々と」


ランダム例文:
若人   命をとる   御伴  

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