例文・使い方一覧でみる「脈々と」の意味


スポンサーリンク

...煙のやうに脈々と流れて往つた木犀のかぐはしい呼吸で...   煙のやうに脈々と流れて往つた木犀のかぐはしい呼吸での読み方
薄田泣菫 「独楽園」

...忘れられなくつて困るツて申しますね』『本当ですよ』今でもその子のことが脈々と思ひ出されて来るらしく...   忘れられなくつて困るツて申しますね』『本当ですよ』今でもその子のことが脈々と思ひ出されて来るらしくの読み方
田山録弥 「ある日」

...淋しい思いが脈々として胸に上(のぼ)った...   淋しい思いが脈々として胸に上ったの読み方
田山花袋 「田舎教師」

...脈々とした哀愁が私の胸を打った...   脈々とした哀愁が私の胸を打ったの読み方
田山花袋 「『田舎教師』について」

...旅情が脈々として起つて来た...   旅情が脈々として起つて来たの読み方
田山録弥 「北京の一夜」

...義理人情の電流が脈々と流れている...   義理人情の電流が脈々と流れているの読み方
寺田寅彦 「年賀状」

...脈々と連なる尾根を見晴らす時...   脈々と連なる尾根を見晴らす時の読み方
中井正一 「うつす」

...脈々として一筋の綱のようにつながっている...   脈々として一筋の綱のようにつながっているの読み方
中井正一 「知識と政治との遊離」

...脈々と俺に伝わって来るのを感じて...   脈々と俺に伝わって来るのを感じての読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...脈々として息づいている...   脈々として息づいているの読み方
服部之総 「志士と経済」

...全身の血管は脈々と浮きあがり...   全身の血管は脈々と浮きあがりの読み方
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」

...脈々と陰気をこもらせてゐた...   脈々と陰気をこもらせてゐたの読み方
牧野信一 「真夏の朝のひとゝき」

......   の読み方
槇村浩 「間島パルチザンの歌」

...その一頃の波脈々としてサワ立てるは...   その一頃の波脈々としてサワ立てるはの読み方
宮崎湖処子 「空屋」

...気味悪い脈々とした連続をも感じさせよう...   気味悪い脈々とした連続をも感じさせようの読み方
宮本百合子 「幸運の手紙のよりどころ」

...而も脈々として動きの中にあり...   而も脈々として動きの中にありの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...やはりそういう厳しいやさしさを脈々と感じました...   やはりそういう厳しいやさしさを脈々と感じましたの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...当年の面影が脈々と汲みとれる所に尽きないおもしろさがある...   当年の面影が脈々と汲みとれる所に尽きないおもしろさがあるの読み方
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」

「脈々と」の書き方・書き順

いろんなフォントで「脈々と」


ランダム例文:
固形食   原点   疾風のごとく  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
最悪期   指定席   道義的責任  

スポンサーリンク

トップへ戻る