...一二)諷詠連句の発句(ほっく)と脇句(わきく)とは挨拶(あいさつ)であるという事がいわれておる...
高浜虚子 「俳句への道」
...それが脇句である...
高浜虚子 「俳句への道」
...それを受ける乙州が脇句を附けたことになる...
高浜虚子 「俳句への道」
...という挨拶を返したのが脇句である...
高浜虚子 「俳句への道」
...発句と脇句とはそういう挨拶の意味から成り立っておる...
高浜虚子 「俳句への道」
...単に挨拶の意味ばかりでこの発句脇句を解するのはいけない...
高浜虚子 「俳句への道」
...独(ひと)り挨拶の意味があるばかりでなく発句も脇句も両者共に諷詠ということをしておるのである...
高浜虚子 「俳句への道」
...斯(かく)の如くして現れ来(きた)ったものが連句の発句と脇句である...
高浜虚子 「俳句への道」
...この諷詠ということを忘れては発句も脇句もない...
高浜虚子 「俳句への道」
...以上は『猿蓑(さるみの)』の連句の発句脇句を取り出して...
高浜虚子 「俳句への道」
...鳥威(とりおど)し皆ひるがへり虚子が行く 素十これは前に掲げた連句の発句脇句とはやや異なるが...
高浜虚子 「俳句への道」
...次の者が脇句(わきく)をつける...
吉川英治 「新書太閤記」
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