...外形的には同じように見えるが、実際には違います...
...この商品の外形的なデザインはコンセプトに合っています...
...外形的には問題ないが、機能的にはまだ改善の余地がある...
...考え方が違うため、外形的な問題を解決しても意見がまとまらない...
...彼女は外形的な美しさだけでなく、内面的な魅力もある...
...単なる外形的解放は近代の婦人を人工的の者と化し去つた...
エンマ・ゴルドマン 伊藤野枝訳 「婦人解放の悲劇」
...外形的な方面まで成功する見込みがないのだらうか?不成功は必らずしも論ずるに及ばない...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...その人の生活の外形的變化であるなどと區別して...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...精神的にも外形的にもそれをはたいている時間もないから...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...外形的には僧侶に相当する...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...外形的に統一を取るなどゝいふ旧い構成法はすたつた...
田山録弥 「小説新論」
...その連想の底に雪雲と蒲団との外形的連想がありあるいは「はがす」という言葉が蒲団を呼び出したとしてもそれは作者の罪ではない...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...写実的な外形的な叙述を無意味であるとし...
豊島与志雄 「現代小説展望」
...内面的にも外形的にも可成り「剣術」の正道に当嵌った描写を注意してやっている積りであるから...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...外形的に(破壊)と(解放)とを宣告し...
長谷川時雨 「明治大正美女追憶」
...それが為に甘い色彩を持つた未練気のない快活さ……などの外形的の美しさには...
牧野信一 「愚かな朝の話」
...外形的にも精神的にも既に全く動きのとれぬ状態に立ち至つたことは久しい前から痛感してゐるにも関はらず...
牧野信一 「心象風景(続篇)」
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森鴎外 「遺言三種」
...おそらく真意はそんな外形的な事ではあるまい...
柳宗悦 「改めて民藝について」
...博士助教よりももっと外形的に著しい仕事を仕遂げた連中があった...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...日常生活の外形的な細部の描写の成功などであるが...
和辻哲郎 「「自然」を深めよ」
...外形的に自分をそれらの思想の高さまで高めて行った...
和辻哲郎 「転向」
...それは外形的な模倣ではなくして...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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