...是日山巓兩中の地爆裂して火を噴き砂石泥土を迸流し山麓の諸里落是が爲めに蕩盡せられ人畜の死傷せるもの夥し是時島の近海に新嶼を生ぜり...
石川成章 「櫻島噴火の概況」
...更に広い宇宙から来る夥しい未知の敵に対しても...
海野十三 「『火星兵団』の作者の言葉」
...何物かで乱打されたらしく紫色の夥しいみみず腫れが覗いていた...
大阪圭吉 「寒の夜晴れ」
...夥しい洗濯物の陳列会が開催された...
谷譲次 「踊る地平線」
...何と夥しい「婚約者」の群が痛快に性道徳を衰退させていることだろう! そして...
谷譲次 「踊る地平線」
...此頃では夥しく脇腹が痛んで...
田山花袋 「道綱の母」
...気が滅入ること夥しかった...
O. H. ダンバー O. H. Dunbar The Creative CAT 訳 「長い部屋」
...「下のは鴨、上の真黒いのは何だい、烏じゃねえ、鵜(う)だ、鵜だ――畜生、逃げやがらねえ」と、岩角で地団駄を踏んでみて舌を捲いたのは、この夥しい鳥が、ちょっとやそっと威(おど)してみたところで、お感じのないことです...
中里介山 「大菩薩峠」
...あるものと言っては、藤原四代の栄華を誇る器具と調度と衣類――それも長い歳月に腐蝕して、考古学や歴史学の参考以外には何の役にも立たぬものと、夥しい位牌、仏具、それに古写経と、素晴しい古文書の山ばかり...
野村胡堂 「水中の宮殿」
...西洋幾億万の人間は幸福を減じたこと夥しい...
正宗白鳥 「論語とバイブル」
...前後インド諸国の産を夥しく輸入したが...
南方熊楠 「十二支考」
...されば今日もビナレスの寺院にハヌマン猴を夥しく供養し...
南方熊楠 「十二支考」
...更に人を遣わして募人の家を検するに金銭夥しく持ち居る...
南方熊楠 「十二支考」
...またロージル村に夥しく鼠生じて...
南方熊楠 「十二支考」
...そういう点では夥しいカントの門徒がいるわけです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...どこをドウしたかわからないくらい夥しい船が...
夢野久作 「爆弾太平記」
...夥しい羅紗や宝石の荷を船に積んで奉行所へ届出たというので長崎中の大評判になった...
夢野久作 「名娼満月」
...栗色の夥しい渦巻毛(うずまきげ)を肩から胸まで波打たせて...
夢野久作 「冥土行進曲」
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