例文・使い方一覧でみる「背板」の意味
スポンサーリンク...背板だの……といった言葉の中に... 
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「可愛い女」
...丸太や桁材や背板が互いにぶつかり合って...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「可愛い女」
...背板その他がある...
長谷川伸 「中山七里 二幕五場」
...政吉 （土間にある背板で...
長谷川伸 「中山七里 二幕五場」
...壁ぎわのベッドの背板に...
久生十蘭 「あなたも私も」
...脇に獅子の頭を彫刻した背板の高い椅子が一つ据えられてあります...
久生十蘭 「ハムレット」
...わたしはじぶんの部屋へ帰ってひと眠りし王座の高い背板のうしろに隠れて監視しているうちに...
久生十蘭 「ハムレット」
...やるせない気持で王座の背板を撫でていますと...
久生十蘭 「ハムレット」
...ガラスの背板しかなかった...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...背板（せいた）の両端に鉤（かぎ）をつけて引っかけたり...
柳田国男 「母の手毬歌」
...背板（せいた）や背負梯子（せおいばしご）の類（るい）にあらためられることにもなったものらしい...
柳田国男 「母の手毬歌」
...背板というのを背負った男が附いて行く...
吉江喬松 「木曾御嶽の両面」
...背板と云ふのを背負つた男が附いて行く...
吉江喬松 「山岳美觀」
...続いて息もつがせぬ二の太刀！ 同時に背後（うしろ）へ廻った一人が柄（つか）も通れと作左衛門の背板を目がけて切尖（きっさき）を向けた...
吉川英治 「剣難女難」
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