例文・使い方一覧でみる「背嚢」の意味


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...彼は山登りに必要なキャンプ用品を背嚢に詰め込んでいた...   彼は山登りに必要なキャンプ用品を背嚢に詰め込んでいたの読み方

...学生時代、私は背嚢を背負って通学していた...   学生時代、私は背嚢を背負って通学していたの読み方

...あの探検家は、厳しい条件下でも必ず背嚢を持ち歩いているそうだ...   あの探検家は、厳しい条件下でも必ず背嚢を持ち歩いているそうだの読み方

...この背嚢は、防水素材でできているので、雨の日でも安心だ...   この背嚢は、防水素材でできているので、雨の日でも安心だの読み方

...僕は軽量な背嚢を探しているんだけど、オススメのブランドはある?...   僕は軽量な背嚢を探しているんだけど、オススメのブランドはある?の読み方

...背嚢を背負うのに邪魔になったり...   背嚢を背負うのに邪魔になったりの読み方
海野十三 「特許多腕人間方式」

...銃と背嚢(はいのう)とを二人から受け取ったが...   銃と背嚢とを二人から受け取ったがの読み方
田山花袋 「一兵卒」

...背嚢に帰って苛性加里(かせいカリ)で清浄にされ...   背嚢に帰って苛性加里で清浄にされの読み方
寺田寅彦 「話の種」

...まだ新しい背嚢(はいのう)を負い...   まだ新しい背嚢を負いの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...男は財布をポケットにしまい、背嚢をおろし、それを戸のそばに置き、手に杖を持ったままで、火のそばの低い腰掛けの所へ行って腰をおろした...   男は財布をポケットにしまい、背嚢をおろし、それを戸のそばに置き、手に杖を持ったままで、火のそばの低い腰掛けの所へ行って腰をおろしたの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...窃盗品でいっぱいになってる背嚢(はいのう)を背に負い...   窃盗品でいっぱいになってる背嚢を背に負いの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...古い背嚢(はいのう)と...   古い背嚢との読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...麦畑の中に投げ込まれた背嚢(はいのう)と銃...   麦畑の中に投げ込まれた背嚢と銃の読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...背嚢(はいのう)の中では弁当箱だか教科書だかが互にぶつかり合う音がごとりごとりと聞こえた...   背嚢の中では弁当箱だか教科書だかが互にぶつかり合う音がごとりごとりと聞こえたの読み方
夏目漱石 「明暗」

...六人の漁夫たちは、背嚢をおろすと、かわるがわる水を飲み、水筒をいっぱいにし、それから、側壁にもたれて坐った...   六人の漁夫たちは、背嚢をおろすと、かわるがわる水を飲み、水筒をいっぱいにし、それから、側壁にもたれて坐ったの読み方
久生十蘭 「地底獣国」

...経緯儀(セオドライト)や測距計などの重要な計器を納めてあった背嚢(ナップサック)を...   経緯儀や測距計などの重要な計器を納めてあった背嚢をの読み方
久生十蘭 「地底獣国」

...というのは丁度そのときハリスはたまたま旅行用背嚢を背負って...   というのは丁度そのときハリスはたまたま旅行用背嚢を背負っての読み方
アルジャナン・ブラックウッド 森郁夫訳 「秘密礼拜式」

...彼等は凡て羊の皮に焼火箸で書いた自己の「創作集」を肌身離さず背嚢の中に蔵して...   彼等は凡て羊の皮に焼火箸で書いた自己の「創作集」を肌身離さず背嚢の中に蔵しての読み方
牧野信一 「浪曼的月評」

...わたしはかれのぶんから三きれ取って背嚢(はいのう)の中にかくして...   わたしはかれのぶんから三きれ取って背嚢の中にかくしての読み方
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」

...学校道具を海豹(あざらし)皮の背嚢(はいのう)の中でがらがらいわせながらゆく...   学校道具を海豹皮の背嚢の中でがらがらいわせながらゆくの読み方
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トニオ・クレエゲル」

...喇叭(らっぱ)の音、疲弊した魂からしぼりだす最後の勇気のようないま夕暮れの空に反響を呼んで響きわたる喇叭!おお汗みずくの兵士、夏の夕暮の湿やかな大気に充ちた郊外の別荘地にいま歩み入ってくる一隊、重い背嚢、きらめく銃剣――埃まみれの靴、一日の演習に疲れてへとへとになって帰ってくる是等の人々、空腹――眩暈(めまい)、いま靴の音も不揃いにふりあげる喊声……水撒かれた小径、うちつづく生籬(いけがき)、ああその中を彼等の一隊は過ぎてゆく、いま遠くなる喇叭、靴の音、労苦と疲弊の一日の終り、ああ落日の空の下の一きわ高い彼等の歌!(一九一八年十月大鐙閣刊『ぬかるみの街道』に発表 一九二〇年十月新潮社刊『百田宗治詩集』を底本)...   喇叭の音、疲弊した魂からしぼりだす最後の勇気のようないま夕暮れの空に反響を呼んで響きわたる喇叭!おお汗みずくの兵士、夏の夕暮の湿やかな大気に充ちた郊外の別荘地にいま歩み入ってくる一隊、重い背嚢、きらめく銃剣――埃まみれの靴、一日の演習に疲れてへとへとになって帰ってくる是等の人々、空腹――眩暈、いま靴の音も不揃いにふりあげる喊声……水撒かれた小径、うちつづく生籬、ああその中を彼等の一隊は過ぎてゆく、いま遠くなる喇叭、靴の音、労苦と疲弊の一日の終り、ああ落日の空の下の一きわ高い彼等の歌!の読み方
百田宗治 「夕暮の別荘地に歩み入る兵士達」

...背嚢が重過ぎたのだ...   背嚢が重過ぎたのだの読み方
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」

...其処(そこ)で逢つた三人連(づれ)の小学の女生徒が黒い服に揃ひの青い帽を冠(かぶ)つて背嚢(はいなう)を負うて居たのは可愛(かあい)かつた...   其処で逢つた三人連の小学の女生徒が黒い服に揃ひの青い帽を冠つて背嚢を負うて居たのは可愛かつたの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

「背嚢」の読みかた

「背嚢」の書き方・書き順

いろんなフォントで「背嚢」

「背嚢」の英語の意味


ランダム例文:
心理的効果   むつごと   尋ねる  

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