...肩先が凝って痛いです...
...ジャケットの肩先が汚れています...
...彼女は肩先が強いタイプだ...
...肩先を少し押してあげますね...
...肩先から雪が落ちてきました...
...發矢(はつし)と許り俊吉の肩先を打つた...
石川啄木 「雲は天才である」
...信吾と並んでは肩先までしか無い...
石川啄木 「鳥影」
...林助手の肩先をグッと押えつけた...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...フト自分は切られた肩先に心づいた...
江見水蔭 「硯友社と文士劇」
...その肩先に一箇所の弱點を持つてゐたではないか...
太宰治 「お伽草紙」
...その肩先に手をかけた...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「犬を連れた奥さん」
...肩先や腋の下がとても窮屈で...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...僅かに一歩を踏み出した新徴組の水島某は肩先より...
中里介山 「大菩薩峠」
...左の肩先を犬に噛まれた神尾主膳は――一時それがために倒れて気絶したように見えました...
中里介山 「大菩薩峠」
...斬られた右の肩先から...
中里介山 「大菩薩峠」
...浪人者が抜討ちに私の肩先へ斬付け...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...よけそびれて肩先をやられ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...物置の蔭で肩先をやられ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...奥方の肩先深く斬りつけておりました...
正岡容 「圓朝花火」
...拝み打ちに貞之進の肩先へ斬り下げた...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...肩先へもう一つ入れた...
吉川英治 「夏虫行燈」
...そこには太刀傷がなくて肩先の返り血だった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...肩先の寒さに、眼をさました...
吉川英治 「梅※[#「風にょう+思」、第4水準2-92-36]の杖」
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