...彼女は肩で風を切るような強い意志を持っている...
...雪山で肩で風を切るようなスピード感を味わいたい...
...仕事でのストレスを肩で風を切るようにして解消しよう...
...彼は自分の無力感を肩で風を切るように振る舞っていた...
...竹馬の友の万年博士は一躍専門学務局長という勅任官に跳上(はねあが)って肩で風を切る勢いであったから...
内田魯庵 「斎藤緑雨」
...当人はいっそう肩で風を切るようになったのである...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...そうして肩で風を切るというけれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...心もち肩で風を切るふうな...
長谷川時雨 「春」
...本来なら肩で風を切る時代の寵児達に混じって...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...むかしのことを忘れたように権柄(けんぺい)に肩で風を切る役人面...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...――肩で風を切る...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...肩で風を切るようになるので...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...肩で風を切るような態度で...
吉川英治 「三国志」
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