...詩人をして「漢家火徳終焼賊」と歌はしめたるが如く...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...さらば漢家の一宗派わが君王をいたゞきて踏ませまつらむ九五の位...
土井晩翠 「天地有情」
...君見ずや漢家山東の二百州...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...天子始めて漢家の封(ほう)を建つるめでたきときに...
中島敦 「李陵」
...又漢家ノ醫學ニテハ...
西周 「學問ハ淵源ヲ深クスルニ在ルノ論」
...漢家を敵視す若(も)しも真実その苦学の目的如何(いかん)なんて問う者あるも...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...声 ……(中音に吟じながら)君不レ見漢家山東二百州...
三好十郎 「斬られの仙太」
...声 ……(中音に吟じながら)君不レ見漢家山東二百州...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...漢家のご運もはや西に入る陽か」嘆く者も...
吉川英治 「三国志」
...祖先は漢家のながれをくみ...
吉川英治 「三国志」
...二漢家代々の系譜に照らしてみると...
吉川英治 「三国志」
...王道の隆昌と漢家の復古を...
吉川英治 「三国志」
...ここは漢家歴代の祖宗を祠(まつ)ってある霊廟である...
吉川英治 「三国志」
...二人とも漢家の忠良だ...
吉川英治 「三国志」
...ふたたび漢家の系譜に記録せられ...
吉川英治 「三国志」
...また漢家の臣であるに相違ありませんから...
吉川英治 「三国志」
...漢家から持ち出されて...
吉川英治 「三国志」
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