...彼は聞達な人で、よく人々から相談を受ける...
...私は聞達な彼女に悩みを相談した...
...彼女は聞達による噂を無視して、自分が信じる道を進んだ...
...聞達な先輩にアドバイスをもらえたので、研究が進んだ...
...彼は聞達ではあるが、口の酸っぱいことを言うことがある...
...亡朝の遺臣として声利を謝し聞達を求めず...
内田魯庵 「美妙斎美妙」
...彼等はただ単に自己一身の栄誉聞達(ぶんたつ)を欲している...
大隈重信 「日支親善策如何」
...漫に聞達を世間に求め...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...漫に聞達を世間に求め...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...県視学に聞達するやうなことは...
中原中也 「校長」
...聞達(ぶんたつ)程(ほど)彼(かれ)の心(こゝろ)に遠(とほ)いものはなかつた...
夏目漱石 「門」
...役人と一緒に來た御用聞達も釣(つ)り込まれて了ひました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...土地の御用聞達は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...土地の御用聞達が彌次馬を追つ拂つて居ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...蕪村もと名利を厭(いと)い聞達を求めず...
正岡子規 「俳人蕪村」
...蕪村もと名利を厭ひ聞達(ぶんたつ)を求めず...
正岡子規 「俳人蕪村」
...いかなる博聞達識を以てしても...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...聞達(ぶんたつ)を諸侯に求めざりしに...
吉川英治 「三国志」
...聞大刀(もんだいとう)聞達(ぶんたつ)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...北京府の兵馬総指揮官――大刀聞達(だいとうぶんたつ)と天王李成(りせい)という正副の二将軍――が城外百余里の地...
吉川英治 「新・水滸伝」
...そして大刀聞達(だいとうぶんたつ)も...
吉川英治 「新・水滸伝」
...大刀聞達(だいとうぶんたつ)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...わしは禁止がよいと思ったが、聞達、李成はじめ、多くの意見は、その逆か」「はいっ……」と、李成が一同を代表していう...
吉川英治 「新・水滸伝」
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