...恥しいのでうぶな姿を茂みに潜ませて聞き手が沈默してゐるのを知つてゐる樣に啼き出す耳の故かも知れないが啼き初める時の二言三言は未だ少し下手だ...
千家元麿 「自分は見た」
...聞き手のほうでも...
太宰治 「多頭蛇哲学」
...何をうろたえたか二人の聞き手を抑えるように手を挙げながら...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...自分の言ったのはけっしてばかげたことでないということを聞き手に...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...全く作者にとってはたった一人でも聞き手は取り逃がしたくないもんだからな」とイワンは薄ら笑いをもらした...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...さすがの聞き手も...
中里介山 「大菩薩峠」
...「聞き手があなたじゃ張合いがないけれど...
中里介山 「大菩薩峠」
...シャクに宿る靈共の方でも)多くの聞き手を期待するやうになつたことである...
中島敦 「狐憑」
...弘なんぞが故人と共に聞き手の彼女をもいたはるやうに話してくれる姿よりも...
堀辰雄 「おもかげ」
...――よろしいか?」聞き手は深くうなずくのだ...
本庄陸男 「石狩川」
...だめですね』などと言ってまた『いい聞き手のおいでになった時にはもっとうんと弾いてお聞かせなさい』こんな嫌味(いやみ)なことを言うと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...もし音響の調子や性質が聞き手の判断を左右する力をもたないものとすれば...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...中肉中背ってところよ」聞き手たちは怺え性なく吹き出して...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...それに日本語では、「読み手」、「書き手」、「聞き手」、「騎(の)り手」などの如く、ほとんど凡ての動詞に「手」の字を添えて、人の働きを示しますから、手に因(ちな)む文字は大変な数に上ります...
柳宗悦 「民藝四十年」
...すなわち語り手と聞き手とがともに知っておらねばならぬ場所が...
柳田国男 「雪国の春」
...」度の強い眼鏡の底から光る沖の話に聞き手たちは笑ったり黙ったりしているうちに...
横光利一 「旅愁」
...藤吉郎のほうがどうしても聞き手になった...
吉川英治 「新書太閤記」
...また、聞き手のほうも、あいての者がいよいよ図にのるようにいちいち感心して見せる...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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