...聞き手に廻っていた帆村荘六が...
海野十三 「地獄の使者」
...恥しいのでうぶな姿を茂みに潜ませて聞き手が沈默してゐるのを知つてゐる樣に啼き出す耳の故かも知れないが啼き初める時の二言三言は未だ少し下手だ...
千家元麿 「自分は見た」
...容貌を語ることに依って、その主人公に肉体感を与え、また聞き手に、その近親の誰かの顔を思い出させ、物語全体に、インチメートな、ひとごとでない思いを抱かせることができるものです...
太宰治 「愛と美について」
...聞き手があくびを殺して浮べた涙を感激のそれと思いちがいしながらも飽くことなくそれからそれと語りつづけるに違いない...
太宰治 「花燭」
...聞き手のほうでも...
太宰治 「多頭蛇哲学」
...慇懃(いんぎん)な聞き手や従順な学生などに出会うこともあった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...向うが聞き手になりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...さすがの聞き手も...
中里介山 「大菩薩峠」
...誰も聞き手のない出鱈目...
中里介山 「大菩薩峠」
...聞き手はそういうことに深い興味を持たない人らしく...
中里介山 「大菩薩峠」
...シャクに宿る霊共の方でも)多くの聞き手を期待するようになったことである...
中島敦 「狐憑」
...最も熱心なシャクの聞き手までが...
中島敦 「狐憑」
...あるいはただ不安げに緊張している聞き手二人の錯覚のためだろうが...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...だめですね』などと言ってまた『いい聞き手のおいでになった時にはもっとうんと弾いてお聞かせなさい』こんな嫌味(いやみ)なことを言うと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...聞き手たちは良人の話からまだ知らぬ味わいをいろいろに引き出しては...
矢田津世子 「茶粥の記」
...それに日本語では、「読み手」、「書き手」、「聞き手」、「騎(の)り手」などの如く、ほとんど凡ての動詞に「手」の字を添えて、人の働きを示しますから、手に因(ちな)む文字は大変な数に上ります...
柳宗悦 「民藝四十年」
...聞き手にとってはべらぼうに退屈で...
山本周五郎 「季節のない街」
...思いがけない無二の聞き手を見つけ出した時のようにびっくりするような熱心さで話しつづけるのだ...
蘭郁二郎 「植物人間」
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