例文・使い方一覧でみる「老爺」の意味
スポンサーリンク...私たちマンションの老爺は毎朝お散歩に行っています... 
...店の奥にいる老爺が噂のハンドメイドおじいさんです...
...老爺としての礼儀を欠かさず、お辞儀をしてから話し始めました...
...コロナウイルスの影響で、孫に会えない老爺も多いようです...
...老爺の話に耳を傾けると、人生経験に基づいた深い知恵が聞けます...
...気むずかしいユダヤの老爺（ろうや）のように...
芥川龍之介 「大川の水」
...一枚男が上るんだがなあ……しかし貴様の老爺親切には俺はひそかに泣いてるぞ...
有島武郎 「星座」
...二人はそれから権作老爺の許へ行つて...
石川啄木 「天鵞絨」
...」私はまだこの老爺に直接顔をつき合せたことがなかった...
犬田卯 「一老人」
...中風の老爺を「あの世」へ送ってからは...
犬田卯 「沼畔小話集」
...そうして私が初めてあの少年や老爺たちに逢った時からかれこれおよそ一カ月くらいも過ぎ去った頃ではなかったかと思われる...
橘外男 「逗子物語」
...老爺（おじい）さんと……そして……フェヤセックスがいないから！△私は以前から小っぽけな純文芸雑誌発刊の希望を胸ふかく抱いています...
種田山頭火 「鎖ペンを握って」
...ずいぶん長くなりますんですが……」それでも老爺は...
中里介山 「大菩薩峠」
...留守番の老爺（おやじ）と...
中里介山 「大菩薩峠」
...それもあの蛇籠作りの老爺が知っているだろう...
中里介山 「大菩薩峠」
...どうも」老爺さん甚（はなは）だ平らかじゃありませんが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その行灯の傍に崩折れる老爺です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――俺は多勢の口から曲者は小男だったという話を聞くのに今日半日かかったよ」「…………」老爺の眼は魚のように大きく見張られたまま...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...門番の老爺（おやぢ）は心得て...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...この老爺の首を刎（は）ねて...
吉川英治 「三国志」
...庭でせつせと草を拔いてゐる老爺を呼びかけて...
若山牧水 「樹木とその葉」
...覗いてみれば小屋の中で一人の老爺が頻りと火を焚いてゐる...
若山牧水 「比叡山」
...と同じく心を騷がせながら咄嗟の思ひつきで私は老爺に言つた...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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