例文・使い方一覧でみる「老爺」の意味
スポンサーリンク...私たちマンションの老爺は毎朝お散歩に行っています... 
...店の奥にいる老爺が噂のハンドメイドおじいさんです...
...老爺としての礼儀を欠かさず、お辞儀をしてから話し始めました...
...コロナウイルスの影響で、孫に会えない老爺も多いようです...
...老爺の話に耳を傾けると、人生経験に基づいた深い知恵が聞けます...
...六十を越した老爺と五歳になるお雪とが...
石川啄木 「散文詩」
...老爺は森の奧の大山毛欅の下で...
石川啄木 「散文詩」
...」私はまだこの老爺に直接顔をつき合せたことがなかった...
犬田卯 「一老人」
...私の眼の迷いでも何でもなく確かにあの老爺は閼伽桶を手にしていたにもかかわらず...
橘外男 「逗子物語」
...「ウ――」と唸ったのは鍋焼饂飩屋（なべやきうどんや）の老爺（おやじ）であります...
中里介山 「大菩薩峠」
...いつぞや身投げを助けられた老爺（おやじ）と銭形の平次...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...へエ」茶店の老爺の話は思ひの外井然（せいぜん）として居ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...――宗次郎を殺した下手人は今晩にも此處へ樣子を見に來る筈だ」「親分さん」老爺はツト身を退くと...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一つは泣き濡れた老爺...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...どうして今日まで俺に判らなかったろう」「…………」「お前があんまり正直そうな顔をしていたからだ」八平次は静かに老爺の傍へ腰をおろしました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...荒物屋の老爺から得た全部です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...八十歳の老爺は鬼のやうに頑健だつた...
長谷川時雨 「「郭子儀」異變」
...むきみやの老爺（おやぢ）で...
眞山青果 「茗荷畠」
...それっ！（その老爺が妙な叫び声をあげるのを引っ抱えて...
三好十郎 「樹氷」
...あの老爺は生きている気だろうか...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...どこの囲いか」老爺（おやじ）の指さすほうを見ると...
吉川英治 「宮本武蔵」
...それと二三語何か話し合ふと老爺は直ぐ齒の無い顏に一杯に笑みを含んで私の方に振向いた...
若山牧水 「比叡山」
...いま途中で休んだ茶店の老爺老婆は一千八百七十七段ありますと言下に答へたのであつた...
若山牧水 「鳳來寺紀行」
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？