...両翼に騎兵を配置し...
石原莞爾 「戦争史大観」
...其(それ)は金銀の糸の翼...
泉鏡花 「印度更紗」
...その翼(つばさ)が...
海野十三 「恐竜島」
...十三台の殺人団機は翼をそろえて南にとび...
海野十三 「国際殺人団の崩壊」
...目黒不動のほとり、比翼塚、權八小柴を合葬すとて、有名也...
大町桂月 「東京の近郊」
...背後にはたはたと翼の音がして...
太宰治 「竹青」
...翼ある言句を陳じ彼に曰ふ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...一部の人々は博士を左翼の思想に可なりの同情を寄せている人と考えている...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...粉羽におおわれてる蝶の翼...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...そして翼面荷重がきいて来て...
中谷宇吉郎 「宇宙旅行の科学」
...――薄き翼のいかばかり薄きかを思え...
夏目漱石 「薤露行」
...最も微妙に想像された一対(つい)の翼が浮んでいるのが...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「しめしあわせ」
...私は腕を伸して翼の肩をおさへながら...
牧野信一 「心象風景(続篇)」
...かつ竜既に翼ある上は鳥類と見立て...
南方熊楠 「十二支考」
...当時の国内の状勢の中では或る意味では当然であるとも言えた左翼に対する抑圧を...
三好十郎 「恐怖の季節」
......
三好達治 「山果集」
...パッと翼(つばさ)をひろげた金瞳(きんどう)の黒鷲(くろわし)は...
吉川英治 「神州天馬侠」
...大会そのものも大政翼賛会のようなものであったかというと...
和辻哲郎 「夢」
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