...乾いた彼の唇の上へこの蝶の翅(つばさ)の触れるのを感じた...
芥川龍之介 「或阿呆の一生」
...極く少しばかり翅の両端を鋏で切って――そうして...
小泉八雲 大谷正信訳 「蠅のはなし」
...そしてこの高調子の持主が、そこらの新樹の幹を抱いてゐる背の色の真黒い、翅の透明な、あの小さな虫だといふことを思ひ浮べる時、この小さなものの中に動いてゐる衝動の力の強く大きいのに驚かされるだらう...
薄田泣菫 「独楽園」
...愛の本所載)わが兒は歩む吾が兒は歩む大地の上に下ろされて翅を切られた鳥のやうに危く走り逃げて行く道の向ふには地球を包んだ空が蒼々として...
千家元麿 「自分は見た」
...花散るや鈍な鴉(からす)の翅(はね)あたり四月十一日 七宝会...
高浜虚子 「五百五十句」
...こんどのシャツには蝶々の翅(はね)のような大きい襟(えり)がついていて...
太宰治 「おしゃれ童子」
...その小柄な体の透き通った翅までよく覚えています...
豊島与志雄 「白蛾」
...周囲を鞘翅虫(せうしちう)が群り飛んで...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...鞘翅虫が一匹飛んで来て...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...翅(はね)を休めて...
中島敦 「光と風と夢」
...やがてぷうんと翅音(はおと)を立(た)てながら...
南部修太郎 「畫家とセリセリス」
...けだるい先生の講義の聲が蜜蜂の翅音(はおと)のやうに聞えてくる...
南部修太郎 「猫又先生」
...今の今まで金翅雀のいた処に眼を移しました...
宮本百合子訳 「二つの短い話」
...岩の上には黒とんぼが翅を休めてゐた...
原民喜 「廃墟から」
...岩の上には黒とんぼが翅(はね)を休めていた...
原民喜 「廃墟から」
...頭から翅の端まで...
久生十蘭 「蝶の絵」
...遠い熱帯国の空からでも飛んで来た一群の金翅鳥(カルラ)が美しい東の国の長閑なる風のかほる景色に見惚れて...
牧野信一 「或るハイカーの記」
...ヴィシュヌ大神金翅鳥(こんじちょう)に乗りてブシュパブハドラ河へ飛びゆき...
南方熊楠 「十二支考」
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