...あんな心持は書きとめて置くほどのことでもないと思ひながら床に入つた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...オイケンの自然を征服した處に精神生活の基礎を置く考へや...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...これは学問に重きを置く上から当然のことでありますが...
石原純 「ニュートン」
...この家の間取を説明して置くと...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...捨て置くべきものではない...
丘浅次郎 「疑ひの教育」
...持って来て貯えて置くことはできなかった...
田中貢太郎 「仙術修業」
...二三日打っちゃって置くと...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...その本体を常に人の後方に置く...
豊島与志雄 「文学以前」
...放り出されていた花瓶に生けて本柵の上に置くと...
豊田三郎 「リラの手紙」
...もう少し控えて置く方が得策だといふ了見を起した結果...
夏目漱石 「それから」
...その二本の端を左の釘穴から外へ出して置くのだ」平次一人を外に殘して...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...決して飮量食物を室中に置く事なく...
福澤諭吉 「養生の心得」
...まあ一つ見本にその詩をそつくり譯してお目にかけて置くのも好からう...
堀辰雄 「詩集「窓」」
...これが素人(しろうと)の家で不便利なので外にそういう処がなければ大きな火鉢へ大(おお)じょたんでもかけてその中へ置く位なものです...
村井弦斎 「食道楽」
...もう皆さんが聴(き)くこともあるまいと思うから話して置くが...
柳田国男 「母の手毬歌」
...例は多いからただ要処だけを挙げて置くが...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...隠して置く手はないからな...
横光利一 「旅愁」
...風流(ふうりう)の駅長しばし我をして春の遼河の船に立たしむわれの観るこの日も後(のち)の万年(まんねん)も遼河は濁る善悪(よしあし)の外(ほか)みなかみの遼河の柳みじかくて暗きジヤンクの帆を上に置く湯崗子に宿る...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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