...二つ三つまた五つ...
泉鏡花 「薄紅梅」
...先のところが三つまたに割れ...
海野十三 「空襲警報」
...その三つまたを街灯の電球へおしつけ...
海野十三 「空襲警報」
...木の頂の三つまたになったところにはいあがって...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「予謀殺人」
...三つまたは四個の未知数を決定するのに一つの方程式を用いる点にある...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...これら三つまたは二つの観点から同時に研究するのではないことである...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...眠そうな眼を二つ三つまたたくと...
徳永直 「冬枯れ」
...二つ三つまたたきしてそれを封じたまま...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...續けざまに二つ三つまた咳き入りました...
水野仙子 「道」
...『わたしはこの三つまたの辻まで主人について来た...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...彈丸が二つ三つまた一層地を掠つて...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...水村(すいそん)の灯(ひ)が二つ三つまたたいている...
吉川英治 「三国志」
...チラリと向う両国の灯が二つ三つまたたいている...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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